ITEM2017 アンフォースレイセイフ ブースレポート
被ばく量の適正化と精度の高い検査に貢献する診断用X線測定器「RaySafe X2」,リアルタイム被ばく測定システム「RaySafe i2」などを展示
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2017-4-24
アンフォースレイセイフブース
アンフォースレイセイフは,「RaySafe X2」を中心に,用途に合わせたX線測定器製品や,被ばく状況をリアルタイムに表示・記録する「RaySafe i2」,フルーク社の電離箱サーベイメータ「FLUKE 451B」などを展示。医療機関に求められる被ばく線量管理に役立ち,精度の高い検査に貢献する製品を来場者にアピールした。
●1回の照射で全自動でのデータ取得が可能なRaySafe X2
診断用X線測定器RaySafe X2は,タッチスクリーンのインターフェイスを採用し,各種センサー(一般撮影・透視装置用R/Fセンサー,マンモ装置用MAMセンサー,CTセンサー,サーベイセンサー,ライトセンサー)への1回の照射で,必要な情報すべてを全自動で得られる。
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●リアルタイム測定ができるIVR向けRaySafe i2
RaySafe i2は,IVRの現場で発生する散乱線による医療スタッフの被ばく線量を小型軽量の個人線量計で測定し,ワイヤレスでリアルタイムに送信し可視化するシステム。個人線量計とリアルタイムディスプレイ,被ばく線量ビューワソフトウエア,被ばく線量マネージャーソフトウエアで構成されている。
医療スタッフがRaySafe i2を使用して業務中の被ばくを回避する行動を学習することで,医療現場での被ばく低減につながる。
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●お問い合わせ先
アンフォースレイセイフ株式会社
住所:神奈川県横浜市港北区新横浜3-1-2-225
TEL:045-620-5581
URL:www.raysafe.com