ITEM2017 日立製作所
ブースインフォメーション
2017-3-21
ブースNo.212
●担当者からのメッセージ
医療はデータの活用によってこれから大きく変わります。
日立は,これまで培ってきたIT技術で新たな医療情報プラットホームをつくり,様々な医療データを相互につなぎ,お客さまとの協創で蓄積したノウハウを基に,多様な課題解決に活用できるソリューションを生み出します。
●ここが見どころ
『可視化を超える』をテーマにしたQI(Quantitative Imaging)シアターを設置。日立が長年蓄積してきたシミュレーション技術をもとに,診断画像の定量化を実現。私たちが取り組んでいるさまざまな診断画像の定量化の中より,3つをご紹介します。
●主な展示製品
MRI装置
今回のMRIコーナーではECRにて発表された1.5T超電導MRIの新製品「ECHELON Smart」を実機展示します。
この装置のコンセプトはSmartQUALITY,SmartSPEED,SmartCOMFORT,SmartECO,SmartSPACEの5ポイントになります。高画質,高いワークフロー性能はもちろん,被検者にやさしい静音機能,ランニングコストを低減する省エネ機能,そしてMRI導入の機会を広げる柔軟な設置性が特徴です。さらに,ユーザー様視点のMRIソリューションのご提案を行ってまいります。この他,永久磁石オープンMRIから3T装置までのフルラインナップMRIシステムの最新の撮像アプリケーションや臨床画像,そして日立独自の最先端撮像機能をご紹介します。
超音波診断装置
ARIETTAシリーズの最上位機種であるALOKA ARIETTA 850(アロカ アリエッタ850)を国内初出展致します。ALOKA ARIETTA 850 は,2009年に日立が世界で初めて実用化した半導体探触子であるCMUT(Capacitive Micro-machined Ultrasound Transducer)の機能を強化したほか,新たに開発した日立独自の超音波の送受信技術であるeFocusingにより,浅部から深部まで,鮮明な画像を描出することができます。また,人間工学に基づいて設計したモニタアーム,ワークフローを改善する機能,肝がん治療をサポートする最新のアプリケーションの搭載など,検査者の負担軽減や治療の質の向上に貢献します。
その他,Shear Wave Measurement(SWM)やReal-time Tissue Elastography(RTE)機能を搭載した「ARIETTA S70」,POCUS(Point Of Care Ultrasound)及び新規開業医向けの「ARIETTA Prologue」を出展致します。
その他,ARIETTAシリーズの「ARIETTA S70」「ARIETTA Prologue」を出展します。
X線CT装置
最新のSupria Grandeを展示します。併せてSCENARIA EX Edition,Supria Advanceもご紹介します。Supria Grandeには低被ばく化技術・三次元画像再構成技術等,SCENARIAの最新技術を多数搭載しています。更に全身を0.625mmで高速撮影することも可能である一方,高い設置性や省電力を実現しており,中小規模病院やクリニックの臨床的・経済的ニーズを満たす装置です。多くの臨床画像とともに最新のSupria Grandeを展示します。
X線装置
FPDを採用した車載も可能な,胃集団検診X線装置「ESPACIO AVANT」,移動型X線装置「Sirius」シリーズの新製品「Sirius Starmobile tiara airy」,内視鏡検査などの手技を伴うX線検査に適した透視診断装置「CUREVISTA」を展示します。「ESPACIO AVANT」は据置型のX線透視システムにも搭載されている高性能な画像処理エンジン「FAiCE-V NEXT STAGE1+」により高画質化しました。装置を小型化し,検診車内をより広くすることが可能になります。「Sirius Starmobile tiara airy」は,従来のCRカセッテやフイルムによるアナログ撮影に加え,FPDを使用したデジタル撮影が可能です。FPD搭載移動型X線装置「Sirius Starmobile tiara」も展示します。
「CUREVISTA」は,画像処理エンジン「FAiCE-V NEXT STAGE1+」を搭載。高画質と低被ばくを実現します。さらなる視認性の向上,細部の明瞭化など,透視画像を高精細に描き出します。
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骨密度測定装置
X線骨密度測定装置DCS-900FXを出展します。DCS-900は多様なニーズに適応する汎用性を重視,ハイスペックでコンパクトな装置です。腰椎・大腿骨・前腕の測定に対応しています。
低侵襲治療ソリューション,放射線治療ソリューション,デジタルヘルスケアソリューションについても,展示します。
●セミナー情報
セミナー名:ランチョンセミナー7 「画像ガイド下経皮的凍結療法」
日時:2017年4月14日(土) 12:00~12:50
会場:パシフィコ横浜 会議センター 3F 313+314
司会:清水 匡 先生
国家公務員共済組合連合会 斗南病院 診療部長兼放射線部部長
放射線診断科科長/北海道大学 名誉教授
講演:マルコ・ファン・ストライエン先生 セント・アントニウス病院 放射線科
●日立製作所ブース
●お問い合わせ先
株式会社日立製作所
住所:〒110-0015東京都台東区東上野2-16-1 上野イーストタワー
URL:www.hitachi.co.jp/healthcare