テクマトリックスブース

テクマトリックスは，“クラウドだから得られる満足”をメインテーマに，クラウドPACS「NOBORI」のサービスを中心に，医療クラウドサービスの数々を紹介した。
NOBORIは，高い安全性と低価格を実現したサービスとして2012年の発売以降，順調にユーザー数を伸ばしている。2016年春の時点で国内ユーザー数は450施設を超え，グループ施設間連携，地域医療連携が拡大しているという。

「NOBORI-PAL（N-PAL）」は，NOBORIと連携した各社サービスが利用できる医療クラウドサービスである。各施設に必要な機能やサービスを自由に組み合わせることが可能で，今年4月より本格的なサービス提供の開始がリリースされた。N-PALによって，高セキュリティ・低コストで多用なサービスの活用ができるようになる。

N-PALの地域連携サービス「TONARI」は，オンラインの検査予約サービス。NOBORIのオプションとして利用でき，紹介元の医療施設では専用設備は必要なくサービスを利用できる。また，紹介元の利用料負担もないため，紹介先施設と気軽に連携をスタートできるようになる。

今後，N-PALの新しい仲間として，音声入力サービス「AmiVoice CLx」，緊急時外部画像参照サービス「TSUNAGU」，3D医療画像解析ワークステーション「myrian」等が加わり，順次リリースを予定しているとして各機能を紹介した。

NOBORIのユーザー数は450を超える

NOBORIでスムーズな操作を実現

検査予約サービス「TONARI」