RT Image Viewer™
インフォコム
PACS
放射線治療部門のデジタル化をサポートする放射線治療ビューア
放射線治療の件数増加・高精度化に伴い,線量分布をはじめとするDICOM-RTデータの管理はこれまで以上に重要となっています。RT Image ViewerTMは,インフォコムが培ってきた放射線画像管理のノウハウや技術力を生かし,治療計画装置・治療装置とのオンライン接続,DICOM-RTデータの長期保管・参照運用をサポートします。放射線治療部門はもちろん,放射線治療を依頼された医師や病棟看護師に対しても同じ画像を配信することができ,放射線治療データの活用を強力に推進します。
特長〈1〉
データ保管
計画画像・Plan・Structure Set・Dose・RT Image・Treatment Record情報の保管をサポートしており,通常治療に加えブラキセラピー,重粒子線治療の計画画像および実績情報を統合的に管理することができます。DICOM-RT形式での保管,出力機能を有するため,計画装置を他メーカに更新した際も過去データの継続利用が可能です。
* データ検証が必要となることがあります。
特長〈2〉
治療RIS iRad®-RTとの連携
サーバに保管された線量分布図・Beam's eye View・DVHなどの画像・グラフ情報・治療実績情報(Treatment Record)を,治療RIS「iRad-RT」で治療情報を確認しながら参照することが可能です。治療内容の確認,治療結果の評価をするために,文字・画像・グラフ情報および,それらから得られるデータを総合的に利用できます。スタッフの情報共有や患者説明などのシーンでも活用いただけます。
特長〈3〉
紹介用CD・DVD出力機能
ほかの施設に持ち出すためのCDやDVDを出力することができます。IHEが定めるPDI(Portable Data for Imaging)に準拠したディスクを作成し,ディスクに格納されたビューアを使って画像を表示することが可能です。持ち出したデータはDICOM規格に準拠しており,紹介先施設での治療にデータを活用することが可能です。
*システム連携例
各種ビューイング機能
・WW/WL変更
・スタック
・Zoom
・Pan
・各種ROIの描画
DVHグラフ表示
MPR表示
Beam's eye View表示
Treatment Record表示
画像入出力
・紹介用CD・DVD出力
・クリップボードコピー/セカンダリキャプチャ
・ファイル出力(JPEG/BMP/PNG/PDF)
・印刷
・DICOM取込み
●お問い合わせ先
インフォコム株式会社
〒107-0052 東京都港区赤坂九丁目7番2号 東京ミッドタウン・イースト 10階
TEL 03-6866-3790 FAX 03-6866-3960
https://service.infocom.co.jp/healthcare/irad/
担当部署:ヘルスケア事業統括本部 放射線システム営業部
Email iRad-salse@infocom.co.jp