CardiMax9 FCP-9900Aiシステム
フクダ電子
循環機能検査機器
AIテクノロジーを用い,隠れ心房細動(PAF)リスクを推定する機能を搭載しました。心電図検査を新たなステージへ進める一台です。
本邦の心房細動患者はおよそ100万人になると推定されていますが※1,潜在患者の発見が臨床現場の課題となっており,これは既に心房細動を発症している患者でも発作時の心電図を記録することが難しいことが原因の1つでした。新たに搭載された「隠れ心房細動リスク推定機能」は洞調律時の心電図をAIで解析し,過去に発作性心房細動を発症していた可能性を4段階のリスクレベルでお知らせします。この機能によりホルター心電図検査などの確定診断を行うための検査に効率的に繋げることで発作性心房細動の早期発見・早期治療を目指します。
※1:International Journal of Cardiology 2009:137;102–107
AI解析で洞調律の心電図から過去に心房細動を発症していた可能性を推定
「隠れ心房細動リスク推定機能」は洞調律の心電図をAIで解析し,過去の心房細動のリスクを4段階で表示します。これにより心房細動の早期発見を目指す機能です。
18.5インチフルHDのワイドディスプレイで高品質な波形を表示
心電計ディスプレイ上で高品質な波形を見て判読できるように,高品質ディスプレイを採用しました。
[解像度]
フルHD(1,920×1,080)
Pixel pitch 0.213×0.213mm
心筋梗塞などACSの診断をサポートする機能を搭載
12誘導心電図からV3R,V4R,V5R,V7,V8,V9誘導の合成波形を作成し,解析します。また,責任冠動脈の解析と自覚症状の入力に基づき,問診解析と組み合わせてACS(急性冠症候群)の診断を補助します。
ブルガダ予測機能
ブルガダ型心電図の予測に有用なV1~V3誘導の高位肋間心電図を作成・解析することができます。これにより,標準12誘導では捉えきれないブルガダ型心電図の疑いを感知し検出率を高めます。
安心して検査ができるサポート機能が心電図検査をアシスト
精度管理レポートの出力が可能です。
英語・中国語の音声ガイドを流すことが可能です。
左右の手首の電極やV1とV2やV5とV6の胸部の電極つけ間違いを検出してお知らせすることが可能です。
ノイズレベルを5段階で表示し,フィルタをかけるノイズレベルを設定することが可能です。
トップシートがフラットになっているためライティングスペースとして活用することが可能です。
解析付心電計
トロリー
心電計付属品セット
誘導コード
電源コード
ニップリード
ニップローデⅢ
コードハンガー
USBメモリ
SDカード
バッテリー
画面表示サイズ:15.6インチ
表示解像度:1,920×1,080ドット
電源:交流電源 AC100V 50/60Hz
直流電源 DC14.8V(バッテリパック)
外形寸法:(約)W475mm × D700mm × H1,186mm(ディスプレイ開状態)
重量:(約)19.5±2kg(トロリー含む)
・ホルター再生ソフト
・ストレス検査ソフト
・微小心電図検査オプションソフト
●お問い合わせ先
フクダ電子株式会社
東京都文京区本郷3-39-4
TEL 03-5802-6600
https://www.fukuda.co.jp/
お問い合わせフォーム:
https://pages.fukuda.co.jp/medical.html?productname=innavi