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取材報告 国際モダンホスピタルショウ2012東京大学とNTTドコモがモバイル・クラウド活用事例を紹介—主催者企画展示「ICTで拓く医療連携の未来」
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■東京大学とNTTドコモがモバイル・クラウド活用事例を紹介
主催者企画展示「ICTで拓く医療連携の未来」
7月18日（水）
主催者企画展示のコーナーでは，「ICTで拓く医療連携の未来」のテーマで，ICTの最先端技術を用いた医療・介護・福祉・健康などのシステム，サービスが紹介された。
このうち，「東京大学社会連携講座によるモバイルICT活用事例」では，東京大学大学院医学系研究科健康空間情報学講座やNTTドコモによる「モバイル・クラウド12誘導心電図」などを展示した。これは，救急医療において，病院到着前に12誘導心電図を測定しデータを伝送することで，心疾患の診断・治療を支援するもの。北里大学病院や北斗病院で実証実験を行っている。ほかにも「ICTを利用した2型糖尿病管理システム“DialBetics”」などのデモンストレーションが行われた。
モバイル・クラウド12誘導心電図のデモ