医用画像博覧会 2020 キヤノンメディカルシステムズ - PRポイント 
進化した“Collaborative imaging”によって,医療現場の“臨床”“運用”“経営”の価値の向上に貢献

2020-4-13

キヤノンメディカルシステムズ

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“Collaborative imaging”で医療現場へ真の価値を提供

“Collaborative imaging”で
医療現場へ真の価値を提供

キヤノンメディカルシステムズは,キヤノングループとなった2018年以来,“Made for Life”の経営スローガンの下,高い技術力に基づいた多くの製品,システムを世の中に送り出してきた。新製品を含めた豊富なラインアップをアピールする場が,毎年4月に行われる国際医用画像総合展(ITEM)である。キヤノンメディカルシステムズでは,近年,ITEMの出展社中で最も大きい1000m2以上の規模で展示を行ってきた。これについて,ITEMを含むプロモーションを統括する営業企画部兼グローバルマーケティング部の宮谷美行氏は,「製品が多いからではなく,画像診断のメインプレーヤー(放射線科医,診療放射線技師など)が一堂に会するJRC/ITEMの場で,われわれが伝えたいメッセージが多いからだ」と説明する。その肝となるのは,製品のスペックや技術力ではなく,製品やシステムが生み出す価値(アウトカム)である。新しい技術が臨床現場に,患者に何をもたらすのかをしっかり示す場がキヤノンメディカルシステムズにとってのITEM(展示会)である。

同社は,2018年から国内外の機器展示会において,“Collaborative imaging”をテーマに展示を展開している。Collaborative imagingは,キヤノンメディカルシステムズの多くのモダリティや技術,サービスについて,Clinical(臨床),Operational(運用),Financial(経営)の3つの価値として提案して,キヤノンメディカルシステムズの強みである画像情報(imaging)を連携することで,これからの超高齢社会における課題解決のコンセプトを提案するものだ。
今回のITEM2020では,新製品や最新技術によってアップデートされた最新のCollaborative imagingを紹介する予定だった。例えば,ヘルスケアIT(HIT)では,AI技術を活用した「Abierto Cockpit」には新しく多くの機能が追加されている。また,モダリティでは,キヤノンメディカルシステムズ初のデジタルPET検出器を搭載したデジタルPET-CT「Cartesion Prime」,ディープラーニング技術を用いて設計したノイズ除去再構成技術“Advanced intelligent Clear-IQ Engine(AiCE)”を搭載した3T MRI「Vantage Centurian」,同「Vantage Galan 3T / Focus Edition」,CTではやはりディープラーニング技術を採用したDual energy CTを可能にしたADCT「Aquilion ONE / PRISM Edition」が新製品として登場している。いずれもAI(ディープラーニング)技術がキーとなっている。AIは教師データの精度の高さが重要になるが,同社の逐次近似画像再構成法“FIRST”などで培ってきた高画質技術がアドバンテージになることをアピールしている。
キヤノンメディカルシステムズは,日本企業として国内ユーザーとの結びつきが強いのが大きなアドバンテージである。今回の新型コロナウイルスに対しても,長崎大学と共同開発した「新型コロナウイルス迅速遺伝子検出システム」が行政検査としていち早く実施可能になるなど迅速に取り組んでいる。また,ホームページでは装置別の清掃・消毒ガイドを掲載するなど情報提供を積極的に行っている。キヤノンメディカルシステムズは,今後も国内のユーザーと強く連携することが,継続的な成長につながることをメッセージとして送り続ける。

(文責・編集部)

 

●お問い合わせ先
社名:キヤノンメディカルシステムズ株式会社
URL:https://jp.medical.canon/

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