特長<1>
DXA法による前腕の骨密度を測定
前腕の骨密度を測定します。「橈骨遠位1/3部位」および「橈骨遠位1/10部位」を自動的に検出し，測定します。

特長<2>
コンパクトなデザイン
よりスマートなデザインで被検者の心的ストレスを軽減。特に足元に十分なスペースを確保*しました。
*台車（上下機構なし），または，台車（上下機構あり）が必要であり，これらはオプションです。

特長<3>
Automatic Angle Adjustment（AAA）機能
前腕が斜めに撮影された際に，ROIを角度補正する機能であり，不安定なポジショニングによる測定値のばらつきを抑制し，微細な骨密度変化を捉えることが可能です。「橈骨遠位1/10部位」を用いた治療効果の評価に有用です。

特長<4>
操作する腕の左右を自動認識
グリップに自然な角度を持たせ，被検者の負担を軽減。測定は右腕でも左腕でも可能です。両側に配置されたグリップを倒すだけで自動的に腕の左右を認識し，よりスムーズな測定を実現します。

特長<5>
被検者に合わせて装置の高さを調節可能
高さを91cm（最下段）から94cm，99cm，104cmに調節可能*。体格に合わせ装置の高さを選べます。車椅子の方でも無理のない姿勢で容易に測定ができます。
*オプションである台車（上下機構あり）が必要です。

特長<6>
原発性骨粗鬆症の診断基準に準拠
日本骨代謝学会，日本骨粗鬆学会が作成する原発性骨粗鬆症の診断基準（2012年度改訂版）に準拠しています。日本人の標準的なYAM値（Young Adult Mean）と比較できます。

・走査装置
・システムソフトウェア
・取扱説明書
・添付文書
・付属品

・測定方式：DXA法
・X線発生装置：
　　　管電圧：42.5kV / 70kV（±10%）
　　　管電流：0.8mA（±20%）
　　　照射時間：連続
・検出器：マルチチャンネルディテクタ
・素子数：512素子
・測定部位：前腕
・電源入力：AC100V，50/60Hz，3.5A以下
・測定時間：
　　　高速モード：約7.5秒
　　　標準モード：約15秒
　　　高精細モード：約30秒

・骨密度測定精度（同時再現性）：CV1%以内（当社製ファントムによる）
・走査装置寸法（寸法許容差±10%）：
【標準型装置】40cm（W）×47.9（D）×39.8cm（H）
【台車（上下機構なし）搭載型装置】43cm（W）×48.5cm（D）×94cm（H）
【台車（上下機構あり）搭載型装置】43cm（W）×48.5cm（D）×91 ～ 104cm（H）

・走査装置質量：
【標準型装置】約30kg
【台車（上下機構なし）搭載型装置】約72kg
【台車（上下機構あり）搭載型装置】約75kg

・前腕測長具
・リモートコントローラ
・X線管理ユニット
・車載キット
・DICOM通信機能
・外部通信機能
・台車（上下機構なし）
・台車（上下機構あり）

・判定メッセージ作成表示機能
・トレンドグラム作成表示機能
・CSV形式でのファイル出力機能
・検査データ検索機能

・全国に広がるサービスネットワークでしっかりとサポートします。
・お客様のご予算，ご使用状況などに応じた保守プランをご用意しています。
　突発的な出費を抑えられる，年単位の定額料金保守契約もございます。
　是非，当社営業担当者にご相談ください。