同社の新しい試みとして登場したのが、17×17インチのFPDを搭載したDR装置「PLAUDR」である。PFDのシンチレータ素材にCsl(ヨウ化セシウム)を採用。高い検出量子効率(detective quantum efficiency:DQE)を持ち、低被ばく量でも高画質が得られる。
また、撮影後5秒で画像を表示することでき、スループットの向上にもつなげられる。操作性についても、装置のサイドに操作パネルがあり、画像確認も行えるなど、優れた特長を持っている。立位、臥位タイプを用意しており、同社では、CRとの区分けとして、検査件数の多い施設などを中心に「PLAUDR」の販売を展開していきたいとしている。
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