「INTAGE Volume Editor」は,CTやMRIなどの医用画像からボリュームデータを生成し,画像解析の前処理を行う三次元ボリュームデータ処理ソフトウエア。インテルが提供するCPUの演算機能にダイレクトにアクセスすることで,高速にデータを処理することができる。また,撮影装置や部位,症例,組織ごとに最適化されたプリセットが用意されているため,必要な画像を瞬時に得ることができる。血管や脳,臓器などの抽出機能により,例えば未破裂の脳動脈瘤だけを取り出すことも可能で,医工連携による構造解析や流体解析などにも応用できる。
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