今回は世界共通のテーマである“Radiology Re-imagined”を標榜しています。今までの限界を超え,テクノロジーを大きくステップアップさせるといった意味で用いています。また,ITEMおよび学会では,大いに盛り上がりを見せている循環器領域でのMDCTにおける改良されたソフトウエアの紹介や,分子イメージングをテーマとしたセミナーを開催することでGEとしての今後の方向性を示しています。装置では,非常にコンパクトで設置性と経済性の良い4列・8列・16列のMDCT。キャビネットレスでインスタレーションが1週間で終わるコンパクトな1.5TのMRI装置。非常にエコノミーでありながらアップグレードの容易なPACSシステムなどの展示を中心に行っています。経済的でありながら高機能な装置を中心に,診療報酬改定などの状況に対応した内容になっています。(4月7日取材)
吉井雅崇 常務取締役/マーケティング本部長