ホーム の中の取材報告の中の 2012の中のフィリップスエレクトロニクスジャパン ITEM2012で新しいPET/MRなど最新の製品を出展

取材報告

2012
フィリップスエレクトロニクスジャパン
ITEM2012で新しいPET/MRなど最新の製品を出展

吉川忠志氏
吉川忠志氏

関本太朗氏
関本太朗氏

小山克彦氏
小山克彦氏

  フィリップスエレクトロニクスジャパンは,13日から行われる2012国際医用画像総合展(ITEM2012)に先だって,ブース展示のトピックスを紹介する記者説明会を4月10日に本社で開催した。

  冒頭,2011年12月にマーケティング本部本部長に就任した吉川忠志氏が,フィリップスのヘルスケア戦略について紹介し,全事業の中でヘルスケアが4割を占め,日本は北米に次ぐ市場であり高度で多様化するニーズにしっかりと応えていきたいと述べた。

  続いて,マーケティング本部マーケティングコミュニケーション部部長の関本太朗氏がITEMにおける同社ブースの概要を説明した。今年のブーステーマは「Imaging 2.0(イメージング・ツー・ドット・オー)」。RSNAで2010年に発表されたコンセプトだが,震災の影響で昨年のITEMが中止(Web開催)となったため,日本でははじめてのお披露目となる。「Clinical Colaboration & Integrartion(臨床面での協調・融合)」,「Patient Focus(患者中心)」,「Improved Economic Value(経済的価値の向上)」の3つを基本にして展示を構成する。

  最後にマーケティング本部 IS 統括部部長の小山克彦氏が注目製品について紹介した。MRIの「Ingenia 3.0T」,CTの「Ingenuity CT」なども日本では初出展となるが,新製品としては薬事を取得し4月から販売開始される「Ingenuity TF PET/MR」,画像処理系を一新し低被ばく,高画質を実現した血管撮影装置「Allura Clarity」などが出展される。また,サーバ型マルチモダリティ解析ワークステーション「IntelliSpace Portal」,ワイヤレスFPDを複数の部屋でシェアできる第3世代の「Digital Diagnost」など注目の製品を紹介した。


●問い合わせ先
(株)フィリップス エレクトロニクス ジャパン
ヘルスケア事業部
お客様窓口
TEL 0120-556-494
http://www.healthcare.philips.com/jp/


【関連記事】

ITEM 2012 国際医用画像総合展 フィリップスエレクトロニクスジャパン ブースインフォメーション

RSNA 2011 ブースリポート