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取材報告

2011
コニカミノルタヘルスケア
ワイヤレスFPDなど新製品展示会を開催

カセッテ型デジタルX線撮影装置「AeroDR」
カセッテ型デジタルX線撮影装置「AeroDR」

30分程度でフル充電が完了
30分程度でフル充電が完了

「REGIUS Σ」(カセッテを差し込んだ状態)
「REGIUS Σ」
(カセッテを差し込んだ状態)

「SONIMAGE 613」
「SONIMAGE 613」

会場風景
会場風景

  コニカミノルタヘルスケア(株)は新製品展示会を5月20日の千葉会場を皮切りに全国各地で開催する(今後の予定はこちらへ)。6月10日(金)には柏会場(ウインズ南柏)にて新製品展示会を開催し,多くの来場者で盛況だった。主な新製品は,独自技術により開発したCsI搭載ワイヤレス対応カセッテFPDシステム「AeroDR(エアロディーアール)」,コンパクト卓上型CR「REGIUS Σ(レジウス シグマ)」,高性能超音波装置「SONIMAGE(ソニマージュ)613」などである。

●カセッテ型デジタルX線撮影装置
「AeroDR(エアロディーアール)」
  新製品の中でも特に強くアピールしていたのが,今年3月18日に発売したワイヤレスタイプの世界最軽量2.9kgのカセッテ型デジタルX線撮影装置「AeroDR(エアロディーアール)」である。AeroDRは,画像データの送信が無線で行えるワイヤレスタイプのため,撮影後,約1秒でコンソールモニタにプレビュー画像が表示される。自社開発したヨウ化セシウム(CsI)シンチレータを使用しており,CRの約半分のX線照射量でも高画質の画像が得られる。また,バッテリーは独自開発のリチウムイオンキャパシタ(以下キャパシタ)をパネルに完全に内蔵しているため,落下等の衝撃や,水濡れにも強い。キャパシタは,残量ゼロの状態から30分程度でフル充電が完了する。わずか3分の充電でも十数枚の撮影が可能なため,緊急の撮影にも対応できる。さらに,充放電を繰り返しても劣化しにくいことからバッテリー交換の必要もない。耐久性,操作性に優れ,多くの医療現場で効率化に貢献することが期待される。

●クリニック向け卓上型CR装置
「REGIUS Σ(レジウス シグマ)」
  従来製品のようにカセッテを丸ごと装置の中に入れるのではなく、イメージング・プレートのみを巻き込む方式を採用。本体重量28kgの小型化・軽量化を実現している。また,消費電力はわずか100VAと,アナログ自動現像機に比べて1/10以下に削減。電源起動から30秒の起動時間により,撮影数の少ないクリニックではその都度立ち上げて使えることで省電力を実現できる。

●多彩な機能を搭載したカラー超音波画像診断装置
「SONIMAGE(ソニマージュ)613」
  開業医向けの製品で,2009年9月に発売された「SONIMAGE 513」の上位機種。整形外科医からのヒアリングによって開発された上下2画面の画像配置により、横に広い検査画像の比較を可能にしている。また,本体重量61kgと軽量で,なめらかに動くキャスターにより,女性の看護師でも容易に移動できる。さらに,医療用画像オールインワンシステム「REGIUS Unitea(レジウスユニティア)」と連携させることで,検査画像をCRなどと合わせて一元管理することができる。


●問い合わせ先
コニカミノルタヘルスケア(株)販売拠点一覧
http://www.konicaminolta.jp/healthcare/network/index.html


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