メディカルセンター入口
室内全景
SONIALVISION safire 17
RADspeed safire
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島津製作所の本社工場内(京都市中京区)にある医用機器ショールーム「メディカルセンター」は,画像診断装置や臨床アプリケーションの紹介,最新技術の情報提供,共同研究を行う場として多くのユーザー・来訪者により利用されている(年間約3000人)。同社では,メディカルセンターの展示内容と設備の充実を図り,工場内で移転し10月1日にリニューアル・オープンした。これにより,購入調査で訪れる国内外の来訪者の見学へのきめ細かい対応,ユーザーや専門学会・研究会との関係強化を図りたいとしている。同センターには,直接変換方式FPDを搭載したX線テレビシステム「SONIALVISION safire 17」,血管撮影システム「BRANSIST safire」,デジタル式一般撮影システム「RADspeed safire」の最新装置が,使用可能な状態で設置してある。また,病院の検査室を模し,間接照明や壁面装飾等の空間デザインを施して明るく安心感のある新しい検査環境も提案している。
オープンを記念して10月9日〜11日,“島津メディカルフェスタ2008”を開催。川渕孝一氏(東京医科歯科大学大学院教授)による記念講演「医療改革とこれからの病院経営」や同社技術陣によるショートセミナーなどが行われた。
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血管撮影システム「BRANSIST safire」の検査室には,カテーテルの基本操作を実際のデバイスを使用して体験することが可能なシミュレーターを設置 |
クリニックコーナーでは,診断用X線装置「X’sy Pro」,超音波診断装置「SDU-2200Pro」,統合型電子カルテシステム「SimCLINICU」,画像ファイリングシステム「SimCLINIC View」を紹介 |
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Safire Galleryのコーナーでは,直接変換方式FPDを搭載したsafireシリーズの新しいアプリケーションなどを紹介 |
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