ITEM2024 EIZO 取材速報 
検査,診察・診断,治療など医療現場のニーズに応える映像ソリューションを紹介


2024-4-13


EIZOブース

EIZOブース

EIZOは,“Making Each Life Visual”をブランドメッセージに掲げて,検査,診察・診断,治療という患者のフロー,さらには医事・院内業務,カンファレンス・医学研究・後進育成,運用・管理におけるニーズに応える映像ソリューションを紹介した。

新製品としてとしては,入力端子にUSB Type-Cを採用した8メガピクセルの30.5型ワイドカラーモニター「RadiForce MX317W」を展示した。USB Type-C映像入力端子とLAN端子を背面に配置。USB Type-Cをモバイルワークステーションなどとケーブル1本で接続するだけで画像を表示できる。モバイルワークステーションへの給電,有線ネットワーク環境構築も可能だ。また,側面にUSB Type-Aを3ポート,USB Type-Cを1ポート搭載し,キーボードやマウスを接続できるほか,2台のモニター間をUSB Type-Cケーブルでつなぎ2面として使用できる。さらに,ピクセルごとにカラーとモノクロを判別し階調を最適化する「Hybrid Gamma PXL機能」を採用している。

検査向けのソリューションとしては,超音波装置や内視鏡装置のメーカーに供給しているモニターを紹介した。さらに,内視鏡や手術顕微鏡の4K映像を60fpsで録画する「CuratOR MIR-1」も展示した。高画質の手術映像を医学教育や研究などに役立てられる。

なお,同社のブースは今回もリユースできる壁材やカーペットなどを使用しており,廃棄物の削減に努めるなど環境対応に取り組んでいる姿勢を示した。

USB Type-Cを採用した「RadiForce MX317W」はモバイルワークステーション(右)やコンソールモニター(左)とのシンプルな配線で接続

USB Type-Cを採用した「RadiForce MX317W」(中央)は,シンプルな配線でモバイルワークステーション(右)や
コンソールモニター(左)と接続可能

 

超音波装置や内視鏡装置メーカーに高精細モニターを供給

超音波装置や内視鏡装置メーカーに高精細モニターを供給

 

内視鏡や手術顕微鏡の4K映像を60fpsで録画する「CuratOR MIR-1」

内視鏡や手術顕微鏡の4K映像を60fpsで録画する「CuratOR MIR-1」

 

●お問い合わせ先
社名:EIZO株式会社
住所:本社 〒924-8566 石川県白山市下柏野町153番地
TEL: ヘルスケア営業部 03-5764-3403
URL:https://www.eizo.co.jp


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