ITEM 2008

booth report booth information
   
ブースリポート
パナソニック AVCメディカル この企業のHPへ ITEM2008トップへ

お問い合わせ先:
パナソニックAVCメディカル株式会社
〒571-8504 大阪府門真市松生町1-15
TEL 06-6905-4161
E-mail plissimo@gg.jp.panasonic.com

過去のリポートがご覧いただけます
2007

WS,PACS,地域医療連携など
ユーザーの幅広いニーズに対応する製品を紹介

岩崎慎三さん企画グループ業務担当(左)と藤田勉 SIグループ西部技術チームリーダー
岩崎慎三さん企画グループ業務担当(左)と
藤田 勉 SIグループ西部技術チームリーダー
 パナソニックAVCメディカルは,ユーザーの皆さまに,安心して利用していただける製品の提供に努めています。その中で,既存製品についても常に改良を行っており,病院向け多機能PACS「Plissimo Exa」やクリニック向けパッケージPACS「Plissimo Airy」では,操作性や機能の向上を追求し,さらに使いやすいシステムとして今回紹介しています。また,新製品として15メガサブピクセルの高解像度マンモグラフィ画像表示用モニタに対応した「Plissimo Mammo WS」と他院との容易なDICOM画像のやり取りを実現する「Plissimo Media Port」を発表しているほか,遠隔画像診断を支援するシステムなど,ユーザーの皆さまの幅広いニーズに対応する製品を展示しています。 (4月5日取材)
  ブース

◆マンモグラフィ専用画像診断ワークステーション「Plissimo Mammo WS」を発表

 15メガサブピクセルの高解像度マンモグラフィ画像表示用モニタに対応した新製品「Plissimo Mammo WS」を発表した。フィルムに匹敵する画質の画像を高速で表示し,高精度かつスムーズなマンモグラフィ診断を実現する。
  ビューワのMLO,CCやCAS情報の表示,非表示の切り替えも容易な操作で行えるほか,CADマーカー表示や強調表示に対応している。また,過去画像検索・連続表示などの効率の良い診断を支援する管理ソフトを搭載しており,目的に応じた画像の迅速な検索や一覧表示が可能である。

  Plissimo Mammo WS

◆他院との画像のスムーズなやり取りを実現する新製品「Plissimo Media Port」

 DICOM画像のインポート/エクスポート「Plissimo Media Port」を紹介。Plissimo Media Portは,メディアによる,DICOM画像のやり取りを容易にすることで,検査依頼や読影依頼などにおける地域医療連携を強力にサポートする。他院から持ち込まれたメディア内の画像は,「メディア内の画像を選択→患者IDの編集(必要に応じて)→サーバへアップロード」など,数回のクリックと簡単な入力作業で院内のPACSへ取り込むことができる。また,患者さんや他院へ画像を提供する際には,PCで自動で起動するビューワ付きメディアを作成できる。これにより,医療機関はもちろんのこと,患者さん宅でも簡単に画像を閲覧することが可能である。

  Plissimo Media Port

◆進化を続けるPACS「Plissimo Exa」と「Plissimo Airy」を展示

 発売以来,機能の充実を図り,常に進化を続けるPACSとして,病院向け多機能PACS「Plissimo Exa」とクリニック向けパッケージPACS「Plissimo Airy」が紹介されていた。
  Plissimo Exaは,院内の画像ネットワークだけでなく,病病連携,病診連携といった遠隔画像送受信などを低コストで実現し,ユーザーのニーズに合わせた柔軟なシステム構築が可能。一方, Plissimo Airyは,複数のクライアント端末の増設が可能な拡張性の高い《TYPE S》と,低コストかつ省スペースでのPACS導入を希望する施設に適したスタンドアローンタイプの《TYPE P》を用意しており,施設の規模,予算,将来性に応じて選択ができるようになっている。

  Plissimo Exa

◆遠隔画像診断を支援する送受信端末「Plissimo TeleRad」

 遠隔画像診断用送受信クライアント端末「Plissimo TeleRad」を紹介。外部ネットワークを利用して他院へ画像診断の依頼を行うことができる。また,返信レポートは院内の電子カルテなどとの連携が可能。さらに,遠隔画像診断用画像サーバへの拡張により,双方向・多方向型の遠隔診断を行うことができる。

  Plissimo TeleRad

◆充実した検索機能を搭載した汎用画像診断装置ワークステーション 「Plissomo 1000」

 「Plissomo 1000」は,画像の検索を素早く行えるよう,扱いやすい検索機能を搭載している。患者番号,患者名,検査年月日,モダリティなど,目的に応じた条件で絞り込み検索が可能であるほか,検査リストを一覧で表示できるなど,過去画像との比較も簡単に行うことができる。

  Plissomo 1000

◆内視鏡画像などをDICOM画像に変換して自動転送する「Plissimo DICOM Gateway」

 「Plissimo DICOM Gateway」は,内視鏡や超音波診断装置の画像をDICOMデータに変換し,PACSに自動転送するシステム。静止画や動画,モノクロやカラー画像などに幅広く対応する。また,装置から画像を取り込む際にそれぞれの装置のシャッターと連動させることが可能である。

  Plissimo DICOM Gateway

▲ページトップへ