東芝メディカルシステムズ

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Technical Note

2008年8月号
特 集−Women's Imaging 2008−Vol. 3 Breast Imaging

WS−医用画像診断ワークステーションTDV-7000

東芝が培ってきた放射線部門のワークフローの知識を生かして開発した医用画像診断ワークステーション「TDV-7000」は,マルチモダリティの画像表示に加え,デジタルマンモグラフィをモニタ上で読影するために必要な機能も備えた画像ビューワです。

● ソフトコピー診断へのスムーズな移行をサポート

“シャーカステンでフィルムを観察するような操作性”をコンセプトに,ソフトコピー診断へスムーズに移行するための機能を提供します。マンモグラフィにおいて重要となる,左右乳房の比較を以下のような機能によりサポートします。

  • 胸壁側を合わせた左右対称表示
  • MLO,CCなどの撮影方向を認識した自動並べ替え表示
  • ズーム機能,パンニング機能,階調変更機能の左右同期
  • ライフサイズで画像表示する実寸表示
  • ピクセル等倍表示

● ワークフローを追究した操作性

過去画像の表示による経時的比較機能,複数の検査画像を次々と表示していくスルービュー機能は,煩雑な画像表示操作からユーザーを解放します。また,乳房の画像診断に用いられる超音波,MRI,CTなどの検査画像を連携して表示するマルチモダリティ画像表示機能により,多様な画像診断ワークフローに対応できます。
さらに,グレアパネルを採用した5Mピクセルのモノクロモニタにより,高精細かつクリアに画像を表示し,デジタルマンモグラフィの画像診断に求められる高いレベルの診断環境と診断効率の実現をサポートします。


医用画像診断ワークステーションTDV-7000
医用画像診断ワークステーションTDV-7000


【問い合わせ先】 SI事業部