● サービスデリバリーモデル

「iSite PACS」の最大の特徴は，その導入システムにあります。お客様はサーバーおよび画像データを保存するためのストレージディスクを購入する必要がありません。1検査の保存に対して価格を設定し，保存した分だけをお支払いいただく従量課金制を採用しているため，無駄のないフィルムレスシステムの導入が実現可能です。

● iSyntax

iSite PACSの高速画像表示を支えているテクノロジーが，特許技術である“iSyntax”です。iSyntaxは単なる圧縮方法ではなく，ウェブレット技術を用いることにより，最小の効率で最大の信号を表示可能なテクノロジーです。この技術により，院内のインフラを有効活用した画像配信が可能となります。

● クリニカルファースト

iSite PACSの読影端末では二次元の画像表示だけではなく，“Volume Vision”によりMRI・CT画像の三次元ボリュームレンダリングが可能となります。さらに，iSyntaxをベースにVolume Visionを院内配信することを実現し，高度なクリニカルアプリケーションを診療科の先生方にも有効活用していただくことが可能となりました。

● マンモグラフィサポート

iSite PACSは，デジタルマンモグラフィの効率的なモニタ診断をサポートするさまざまな機能を搭載しています。
　(1) 柔軟なハンギングプロトコール
　(2) 実寸大表示
　(3) ステップズーム
　(4) Magnifying Glass
これらの機能より，検診等の大量のデータを読影しなければならない場合においても，正確で短時間のデジタルマンモグラフィ読影が期待できます。