日立メディコ

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Technical Note

2009年8月号
究極のデジタルマンモグラフィに向けて−最新技術解説

US−次世代のプレミアム超音波診断装置「HI VISION Preirus」

「HI VISION Preirus*1」(以下,Preirus*2)は,新しい発想と最新のデジタル技術を駆使し,日立グループの総力を結集して,超音波の送受信を行う探触子(プローブ)から装置のハードウエア・ソフトウエアのすべてを一新して高画質化を実現しました。

Preirusは,大胆に曲線を取り入れた斬新な外観で,操作性を考慮したデザインになっています。特に,モニタとパネルを1回の動作で同時に移動させることができ,さまざまな検査姿勢に対応した位置調整が可能です。大画面液晶モニタには,世界に先駆けてタッチパネルを組み込み,画像観察中にモニタから目を離さずに装置の操作をすることを可能にしました。外観デザインには,温かみのあるスマイルイエローを採用しています。

さらに,好評をいただいている組織の硬さを画像化する“Real-time Tissue Elastography*3”や,CT装置やMRI装置と超音波診断装置の断層画像をリアルタイムに並列表示する“Real-time Virtual Sonography*4”など,充実した機能も搭載し,多くの臨床現場でご活用いただけるシステムです。

●Application

・Real-time Tissue Elastography
組織の硬さ情報を,画像としてリアルタイムに表示する組織弾性イメージング機能“Real-time Tissue Elastography(エラストグラフィ)”がさらに進化して搭載可能となりました。目的部位に探触子を軽く圧迫させるだけの簡単な操作で行えます。生体内の組織歪みから相対的な硬さを高速演算し,硬さ(変形)の程度をリアルタイムにカラー表示を行うことにより,周囲よりも硬い部分は青く表示されます。また,フリーズ後にROIの設定の変更が可能になり,さらに使いやすくなりました。

*1〜4は株式会社日立メディコの登録商標です。


Real-time Tissue Elastography
Real-time Tissue Elastography
HI VISION Preirus
HI VISION Preirus


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マーケティング統括本部US戦略本部  TEL 03-3526-8309