ホーム inNavi Suite GEヘルスケア・ジャパン Technical Note検診からバイオプシーまであらゆる乳房画像診断に対応する「Senographe DS LaVerite」
2009年8月号
究極のデジタルマンモグラフィに向けて−最新技術解説
●自社開発:高画質・低被ばくを実現するX線管球・FPD GE独自のモリブデン・ロジウム二重陽極を持つX線管球(GE特許)および間接変換方式FPDにより,高いDQEを実現。GE独自のロジウム陽極は,日本人に多いと言われるデンスブレストに対して,特に高コントラストを保ちながら被ばく線量の低減を可能にします。さらにGE独自のFine View処理により,高画質画像を得ることができます。 ●検査スループット 従来から定評のあった検査スピードがさらに向上し,撮影表示間隔は8秒と非常にスピーディに表示されます。日本人女性の比較的小さな乳房に合わせた19cm×23cmのディテクタの搭載により,スムーズにポジショニングできます。乳腺密度までを加味した自動最適化撮影モード(AOP)を備え,スピーディな検査を提供します。 |
Senographe DS LaVerite |
●バイオプシー検査対応(オプション) バイオプシー検査時に,より正確にアプローチできるように,水平・垂直両方向からのアプローチを選択いただけます。横になったときに安定しやすい側臥位の状態で,バイオプシー検査を受けられる専用のベッド“DBIテーブル”を用いることにより,患者さまが快適であるだけでなく,患者さまの体の動きを防ぎ,質の高い検査に貢献します。 ●CAD(オプション) 撮影された画像はCAD本体に自動転送され,関心領域に石灰化の疑いおよび腫瘍の疑いのある領域にマークを付け,ビューワに送られます。ビューワ上ではワンタッチで関心領域のマークを表示します。 |
バイオプシー検査の様子 |