スループットが大幅に向上するデジタルマンモグラフィ「Senographe
2000D」
「Senographe 2000D」は、2000年に認可された世界初のFPD搭載フルフィールドデジタルマンモグラフィ。乳房撮影に最適な撮影条件を自動で設定する、GE社独自のフルオート条件設定機構AOP(Autmatic
Optimization of Parameters)を搭載し、一般X線マンモグラフィでは必要な乳腺の位置合わせが不要になる。撮影後は約10秒で画像収集ワークステーションに画像が表示され、その場で確認できるため、再撮影の要・不要の判断も容易に行える。また、フィルムカセッテの入れ替えや現像などの手間が不要で、検査時間が一般X線マンモグラフィの約半分にあたる4〜5分程度になるなど、スループットが大幅に向上する。
乳がんの見落としを低減し読影医を支援する「Senographe
2000D用CAD」(オプション)
「Senographe 2000D用CAD」は、GE社独自のアルゴリズムに基づいて左右の乳房画像を自動解析し、病変の疑いのある部位についてはモニタ上でマークを表示する。これにより、読影医の乳がんの見落としを低減し、より迅速で正確な診断が可能になる。
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