バルコ東陽
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世界で,そして日本で,バルコが医用画像ディスプレイの新たな業界標準を提案します。
バルコは20年以上にわたり,常に最先端の画像表示技術を開発・導入し,医用画像ディスプレイ製品分野での世界的市場リーダーとして弛みのない努力を続けてまいりました。医用画像ディスプレイ専門メーカーとして培った技術により,高性能診断用ディスプレイ「Coronis」「Nio」シリーズをはじめとして,世界で,そして日本で,お客様に安心してお使いいただけるさまざまな医用画像ディスプレイ製品を開発・販売・サービスしております。本企画におきましては,ITEM2011でご紹介させていただく予定であった新製品を中心に紹介させていただきます。
業界初の30インチ・6MピクセルカラーLCDディスプレイ「Coronis Fusion 6MP DL」で,高品質なマルチモダリティ読影用ディスプレイの先駆けとなったCoronis Fusionシリーズに,新たに30インチベゼルレス・ワイド型高性能ディスプレイが加わります。
Coronisシリーズは,医用画像表示ディスプレイとして最高の画質・性能を追求,より高品位なコンポーネントを使用し,高い品質基準で製造・管理され,プロテクショングラスを標準装備する等,細部にわたってバルコの最高技術を導入したプレミアムグレードの液晶ディスプレイです。特許技術,表示画面輝度センサーI-Guard®を装備,前面筐体枠内にセンサーを内蔵し,高い精度でディスプレイのQA管理をサポートします。標準付属のQA Web Agentソフトウェアは,自動キャリブレーションはもちろん,コンプライアンステストレポートの作成等,各種QAをより簡単に実行することができ,ネットワーク型QA管理システムへのアップグレードも対応可能です。
Coronis Fusionシリーズの大画面30インチ・IPS-ProLCDパネルは,白黒画像,カラー画像ともに,高品質な診断用画像を提供し,限られたスペースの中で,より大きなワークスペースを提供,より効率良く,より快適に,新しい画像診断環境を提案します。
新開発10Mピクセルの高解像度グレイスケール液晶パネルは,大画面でも従来の21インチ・5Mピクセルディスプレイと同等以上の小ピクセルサイズを実現。より高解像度で,マンモグラフィ画像診断にも高品位に対応する高精細の10MピクセルグレイスケールLCDディスプレイです。独自のスムーズグレイ技術を採用することにより,DICOMグレイスケールをより緻密かつ滑らかに,人間の視覚感覚により忠実に再現し,見えにくい細部や病変を,かつてない鮮明さで表示することができます。
(http://barcotoyo.co.jp/solution/mammography/coronis_fusion_10mp/summary.html)
新開発4Mピクセルの高解像度カラー液晶パネルは,先進的な液晶パネル技術であるIPS-Proテクノロジーを投入し,高輝度・高コントラスト,ワイドビューイングアングルを実現。従来の21インチ・2Mピクセル・カラーLCDディスプレイ2画面分の画像を1台で同時に表示できます。バルコが医用画像ディスプレイの新たな業界標準を提案します。
図2 Coronis Fusion 4MP
MDRCシリーズは,バルコが培ってきた医用画像ディスプレイの高画質,高機能を維持しながら,電子カルテ用途,患者様説明用途等,多目的にお使いいただけるよう,高いコストパフォーマンスを実現した多目的カラーLCDディスプレイです。世界中で好評をいただいているカラー20インチ型「MDRC-2120」ならびにカラー19インチ型「MDRC-1119」に加えて,新たにカラー・ワイド24型の「MDRC-2124」がラインアップに加わりました。
新開発の24インチ・2Mピクセルのカラー・ワイド液晶パネルは,先進的な液晶パネル技術である IPSテクノロジーを投入し,高輝度・高コントラスト,ワイドビューイングアングルを実現。特にマルチモダリティ環境下での使い勝手に優れ,DICOM GSDFに準じた画像表示が可能です。10ビット(1024階調)LUTを標準搭載していますので,汎用ディスプレイでは得られない高品位の画像表示が可能です。
また,従来機種に比べて,広い色再現性能を持ち,病理検査,歯科,電子カルテ用途など,より広い医療関連分野で,使用していただくことができます。さらに他のMDRCシリーズ同様に,QA Web Agentソフトウェアが標準で付属していますので,自動キャリブレーション等のQA管理を簡単に行うことができ,長期間安定した画質性能を提供します。
(http://barcotoyo.co.jp/solution/clinical/mdrc_2124/summary.html)
ポイント・オブ・ケア(POC)製品は,病院,診療所等,医療施設において患者様のもとで行われる,あるいは在宅医療現場でのさまざまな患者診療データを,安全,迅速に処理し,ワークフローを向上するための小型モービル製品で,近年の急速な医療情報のデジタル化,ネットワーク化に伴い,急速に需要が高まっています。
バルコの「CliniScape」(図4),「ProScribe」(図5)は,患者様のもとで安心して使用していただくことができる医療安全規格の承認を取得し,Windows OSに特化したポータブルPOCソリューションです。
図4 CliniScape |
図5 ProScribe |
バルコ東陽は,バルコの革新的な医用画像ディスプレイ製品・技術・サービスを日本の医用画像機器市場に提供する企業です。PACSメーカー様,画像診断装置メーカー様,医用機器製品メーカー様等の販売パートナー様を通して販売・サービスをいたしております。
バルコ医用ディスプレイ製品,バルコ東陽に関して,詳しくは,こちらのサイトをご覧ください。
(http://barcotoyo.co.jp/index.shtml)
問い合わせ先:
バルコ東陽株式会社
〒143-0006
東京都大田区平和島5-1-1 ヤマトインターナショナルビル8F
TEL 03-5762-8715 FAX 03-5762-8711
http://barcotoyo.co.jp