2013-7-12
クリニックエントランス
医療法人鉄蕉会は,再開発の進む東京駅南東の京橋地区に,2013年7月16日(火)に「亀田京橋クリニック」(東京スクエアガーデン内)を開業する。開業に先立ち,7月12日(金)にメディア向けの内覧会を開催した。
亀田京橋クリニックは,「女性に優しいクリニック」「医師が頼れる医師」「企業の保健室」の3つをコンセプトに掲げ,“東京でも亀田クオリティ”をキャッチコピーに,千葉県鴨川市に本院を置く亀田メディカルセンターが持つ質の高い医療を提供をめざす。院内は“和モダン”を内装コンセプトに,落ち着いて検査や診療を受けられるよう優しい色合いやデザインが採用されている。健診部門と一般外来部門(15診療科)からなり,予約制で誰でも受診可能。特に,女性へのケアに重点を置いており,一般外来と別に女性外来専用の待合室を設け,設備やレイアウトなど女性が受診しやすい環境を整えている。また,火・水・金曜日を女性限定の検診日とするほか,外来部門には婦人科,ウロギネ科(女性の尿漏れ・骨盤臓器脱),乳腺科,女性のための直腸肛門外科を設ける。
検査機器は,一般撮影装置や超音波診断装置,デジタルマンモマンモグラフィに加え,64列128スライスCT,3T MRIが導入され,外来や術前検査,健診に活用される。大腸検査では,内視鏡検査よりも侵襲性の低い大腸3D CTも提供する。
電子カルテシステムは,同院の第二世代システム「KAI」を本院とつなげることで,治療とフォローアップをシームレスに提供することが可能となっている。現在は,第三世代となるクラウド型電子カルテシステムを開発中で,2014年末の移行を予定している。
内覧会で挨拶に立った鉄蕉会の亀田隆明理事長は,「本院は都内から距離があるために,受診をためらっている方や,治療後のフォローアップで通院される患者さんの利便性を向上させるため,本院と同じレベルの医療を提供するサテライトクリニックとして亀田京橋クリニックの開業に至った。清水幸子院長による女性目線のケアを実施することで,ビジネス街に立地するクリニックとして,働く女性が受診しやすい環境をめざしている。日本語,英語,中国語での対応も可能で,インターナショナルに展開していきたいと考えている。本院などと同じ料金体系で,本院の部長クラスの医師が診療を担当する,質の高い医療を提供していく」と述べた。
健診は7月16日(火),一般外来は8月1日(木)に開始される。人間ドックは1日あたり16名枠を設定し,若い女性向けの「いきいきレディースドック」など半日の健診は特に枠を限定せずに実施する予定である。
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●問い合わせ先
亀田京橋クリニック
TEL 03-3527-9100 FAX 03-3273-8107
http://www.kameda-kyobashi.com/