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RSNA2021 フィリップス - AI AIを活用して読影ワークフローのさらなる向上を追求

2021-12-28

AIの結果を使用して読影優先順位を決定する“AIトリアージ”

RSNA2021 AI

Philips(フィリップス)は,画像診断におけるinformaticsソリューションを統合し,“Integrated Diagnostics”として展開する。今回新たに紹介されたのは,画像解析AIアプリケーションをワークフローに組み込むソリューション“HealthSute Marketplace”(薬機法未承認)である。クラウド上のAIアプリケーションの中から検査部位や種別ごとに適用アルゴリズムを設定すると,対象画像にAI処理が適用され,PACSビューワ上に表示される。1検査に複数のAIを適用することも可能で,日本では薬機法承認を取得したAIアプリケーションのみを搭載の予定である。

また,読影フローを効率化する“ワークフローオーケストレーター”も紹介された。最適かつ読影可能な放射線科医に検査を自動的に割り当ててワークリストを自動表示し,スムーズかつ直感的な読影を実現する。さらに,AIの結果を用いて読影優先順位を決定する“AIトリアージ”により,緊急性が高い可能性のある検査を速やかに通知可能にする。

AIの結果を使用して読影優先順位を決定する“AIトリアージ”

AIの結果を使用して読影優先順位を決定する“AIトリアージ”