2021-12-27
RSNA2021 超音波
GE Healthcare(GEヘルスケア)の超音波装置では,フラッグシップモデル「LOGIQ E10x」が展示された。LOGIQ E10xは高性能GPUを搭載,“cSound”により多方向から受信・蓄積した超音波データをリアルタイムに再構成する。全視野・全深度フォーカスを実現し,高い空間分解能に加え,コントラスト分解能や時間分解能が飛躍的に向上した。さらに,新機能“ultrasound guided attenuation parameter(UGAP)”が紹介された。UGAPは,超音波信号の減衰量から減衰係数(AC)を推定し,attenuation map(減衰マップ)を表示する。自動計測アルゴリズムとquality indicator(クオリティマップ)の採用により,安定したデータ収集が行える。