2013-12-5
Shimadzu Medical Systemsブース
RSNA 2013 [第3日目:12月3日(火)]
Shimadzu Medical Systems(島津製作所)は,RSNA 2011から継続しているテーマ“Experience SHIMADZU”を掲げ,製品ごとに設けられたブースで,来場者に対しモダリティの“体感”を促している(Booth 4705)。
ブースでは,RSNA初展示となる天井走行式血管撮影装置「Trinias C12」(FDA申請中)を中心に,一般撮影装置,回診用X線撮影装置,X線テレビシステム,各種アプリケーションを紹介した。
また,昨年のRSNA 2012に続き,全米ユーザーへの調査をもとに医療機器評価を行う米国の第三者機関KLASにおいて,FPD搭載デジタル回診車「MobileDaRt Evolution」が“CATEGORY LEADER”として表彰された。米国の回診用X線撮影装置の市場規模は年間約1100台にのぼり,新規購入の80%以上がデジタル装置となっている。米国では,検査効率の向上が重視され,撮影後に読影するまでの時間が病院評価のひとつとなっていることから,FPD搭載デジタル回診車へのニーズが高く,市場は急速に拡大している。