2013-12-5
さまざまなタイプのパネルがそろった
CALNEO Cシリーズ
RSNA 2013 [第3日目:12月3日(火)]
FUJIFILM Medical Systems(富士フイルム)では,デジタルX線のワイヤレスタイプFPD(DR)として,CALNEO Cシリーズ(米国ではFDR D-EVO)のラインナップをそろえてきたが,ISS(Irradiation Side Sampling)方式を採用した間接変換方式のFPDのGoSタイプと,CsIシンチレータを採用した高画質のSQシリーズで,すべてのサイズのパネルがそろったことをアピールした。
また,DRを搭載した一体型の移動型X線撮影装置「CALNEO Go(米国ではFDR Go)」も展示された。日本では2013年7月から販売が開始されている。小児撮影などに対応する小型(24cm×30cm)から,一般的な14インチ×17インチ,大型の17インチ×17インチまで,パネルのサイズがそろったことで,病棟や救急撮影におけるさまざまなニーズに対応できることが特長だ。また,既存のアナログ回診車にアドオンしてデジタル化が可能な,「CALNEO flex(FDR Go flex)」も紹介されていた。