2013-12-2
Damian E. Dupuy, M.D
RSNA 2013初日の12月1日（日），Arie Crown TheaterのOpening Sessionでは，President's Addressに続き，特別講演「Annual Oration in Diagnostic Radiology: We Must Stand on the Shoulders of Giants」が行われた。講演者は，ブラウン大学画像診断学教授のDamian E. Dupuy, M.D.。
Dupuy氏は，放射線医学と放射線腫瘍学の協調の大切さを強調。チーム医療による画像診断と組み合わせたがん治療について，RFAやMR-HIFUなどの変遷を解説し，その進歩が大きなメリットをもたらしていると述べた。さらに，Dupuy氏は，画像診断と治療法を組み合わせることは，医療経済の観点でもメリットが大きいと説明。ニュートンの“If I have seen further than others, it is by standing upon the shoulders of giants（私が先を見通しているとしたら，それは偉人たちの優れた業績のおかげである）”という言葉を引用して，講演をまとめた。
Dupuy氏の紹介 |
講演後にDonaldson大会長から表彰 |