2024-4-13
ネットカムシステムズブース
ネットカムシステムズは,例年より広いブースを構え,自社開発の乳腺画像診断ワークステーション「mammodite(マンモディーテ)」をアピールした。2024年度診療報酬改定で乳房トモシンセシス加算が新設され,今後,トモシンセシスを導入する施設が増加することが予想される。mammoditeはもともと高速な表示スピードが特長であるが,トモシンセシスのさらなる普及を見越して性能強化を図り,さらなる高速化を実現している。展示では,モニタメーカー3社の12メガモニタと組み合わせて展示し,来場者はmammoditeの直感的な操作性,ストレスなく読影できる表示スピードを体験した。また,臨床においてはマンモグラフィと超音波による総合判定も行われるようになっていることから,レポート作成機能に総合判定レポートも追加するなど,医療の動向をとらえた開発に取り組んでいることが紹介された。
さらに今回は,東北地域で導入実績のある東北メディサ社の放射線科部門システム「MedisaTron RIS」や既読管理システムとの連携も紹介した。自社開発の強みを生かし,ニーズに応じて柔軟に開発できる対応力をPRした。
●お問い合わせ先
社名:株式会社ネットカムシステムズ
住所:〒532-0003 大阪市淀川区宮原5-1-18 新大阪サンアールセンタービル16F
TEL:06-4866-6431
URL:https://www.netcam.co.jp/