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2023-3-27

ブースNo. D2-09

●担当者からのメッセージ

根本杏林堂では，造影剤注入器を用いて，より良い造影効果，造影技術を探究しております。そうする事で，造影検査を受ける患者様への負担を最小限にとどめることができ，画像診断への発展にも繋がると考えています。
その為に，医療現場のお客様に寄り添い深い関係を築き，日進月歩の医療業界で持続可能な造影技術をこれからもご提供いたします。
日頃，気になっていることがございましたら，ご意見をお聞かせいただければ幸いです。
是非，ブースまで足をお運びください。お待ちしております。

●ここが見どころ

●造影検査情報を一元管理する【 CE-Evidence-System 】
造影検査履歴を記録するCEエビデンスシステムは，あらかじめRISやPACSと連携させておくことで，患者情報を取得することができるようになります。これにより，RISから得た患者情報を自動的にプロトコルに反映することができるほか，過去の副作用情報やe-GFRなどの腎機能の情報表示により，設定ミスや確認不足を再チェックできることで予期せぬインシデントやアクシデントの予防にも繋がります。また，投与した造影剤の種類や量の情報をRISに送ることもできるため，造影検査情報を会計に反映させることが可能となり，業務効率の向上やヒューマンエラーの抑制が期待できます。そして，過去の造影条件を参照できるため，再現性のある造影検査も可能となっております。

●血管用造影剤自動注入器【 PRESS DUO elite 】
造影剤と生理食塩水での希釈注入が可能なPRESS DUO eliteは，造影剤と生理食塩水の2本のシリンジを載せることで，コントロールパネルの設定だけで任意の希釈濃度に調節することが容易になります。これにより，頸動脈ステントや頭部ステントの形状および内腔評価のためのCTライクイメージングなど，造影剤を希釈する必要がある検査に有効となります。

●MRI用非磁性体造影剤注入装置【 Sonic Shot 7 】
超音波モーターを採用したMRI用非磁性体造影剤注入装置Sonic Shot 7は，操作性に優れたユーザーインターフェースで，シンプルかつ高い操作性を実現しました。安全性についても，従来から採用しているドリップ機能や遅延造影時の撮影時間を知らせるタイマー機能を搭載しております。

●主な展示製品

CT用注入器『DUAL SHOT GX10』
AG用注入器『PRESS DUO elite』
MR用注入器『Sonic Shot 7』

・オプション構成品
『CEエビデンスシステム』
『圧力監視モニター』
『漏れセンサーLD』

●セミナー情報

第82回 日本医学放射線学会総会
ランチョンセミナー17

Digital Twin in Radiology:
AI powered Contrast Enhancement

日時：2023年4月15日（土）12:00~12:50
会場：パシフィコ横浜　会議センター 3F　311＋312

座長：五島 聡 先生
浜松医科大学 放射線診断学講座 教授

Digital Twin in Radiology:AI powered Contrast Enhancement
演者：Bae, Ty Kyongtae
Professor, Department of Diagnostic Radiology, University of Hong Kong

機械学習を用いたCT造影剤投与量の調整について
演者：中浦 猛 先生
熊本大学大学院生命科学研究部 放射線診断学講座 准教授

生理学モデルを用いた造影シミュレーションとプロトコル最適化
演者：檜垣 徹 先生
広島大学大学院 先進理工系科学研究科 准教授

●根本杏林堂ブース