2023-4-15
EIZOブース
EIZOは“Making Each Life Visual”をメッセージとして,医用画像表示モニターの「RadiForce」シリーズによる生産性向上を図るための読影環境を紹介した。また,施設内各所に配置されたモニターの品質を効率的に管理するためのソフトウエア,手術映像の記録やデータの活用のための機器などを披露した。働き方改革が進む中,効率性を追求したモニターソリューションを来場者に提案した。なお,ブースの壁材やカーペットにはリユース品を使用したほか,リサイクル可能な紙什器を用いるなど,環境負荷を低減しており,サステナビリティを重視した展示を行った。
読影環境の提案として,「RadiForce RX1270」と「FlexScan EV3895」との組み合わせを展示した。読影用モニターのRadiForce RX1270は,30.9インチの12メガピクセルで,画像診断モニター2面を並列させるよりも設置スペースが生まれ,視認性も向上する。また,電子カルテやPACSの読影リスト,レポートシステム画面を表示するFlexScan EV3895は,フルHD3面に相当する湾曲モニター。必要な情報を1画面上に表示するため,効率的に読影できる。
モニターの品質管理については,「RadiNET Pro」の最新バージョンのデモンストレーションを行った。品質管理に関する方法をリスト表示した旧バージョンから進化し,ダッシュボード表示を行う。情報をグラフなどでわかりやすくビジュアル化することで,品質管理の業務をサポートする。
手術映像ソリューションについては,今夏発売予定のメディカルイメージングレコーダーの「CuratOR MIR-1」を展示した。2TBの内蔵SSDで,4K,60fpsの動画像を高画質で記録する。
●お問い合わせ先
社名:EIZO株式会社
住所:本社 〒924-8566 石川県白山市下柏野町153番地
TEL:ヘルスケア営業部 03-5764-3403
URL:https://www.eizo.co.jp/