ニプロ　ブースインフォメーション―ITEM 2022 国際医用画像総合展

2022-3-25

ブースNo.B3-07

●担当者からのメッセージ

大きく変化する医療環境の中，私たちは本当に現場で求められているものを追究し続けてきました。多機能かつストレスフリーな動画像ネットワーク「Goodnet」，こういうものが欲しかった！を実現する柔軟なレポーティングシステム「G-Record」，世界中の研究・臨床で利用される解析ソフトの３つをワンストップでご提供することで，医療現場の課題解決をお手伝いさせていただきます。ITEM2022のニプロブースでは十分なスペースを確保し，自社のイオンレス™次亜塩素酸水「シーエルファイン™」による感染症対策を行っておりますので，安心してお越しください。

●ここが見どころ

・Cardiology総合管理ソリューション「Goodnet」
22年間着実に進化を続けた「Goodnet」は主に循環器分野で発生する検査画像の保存・配信はもちろん，複雑化するシステム連携やデータ管理，各種検査レポートの作成から画像解析まであらゆる場面で医療現場をサポートします。感染症対策などで激変する院内環境に対応すべく，Ver.7では施設内のどこでも専用端末と同じDICOM画像を同じ操作感で閲覧でき，くわえて検査レポートの承認ステータスも管理可能となるなどWebソリューションが更に拡充されました。さらにはパニング撮影された下肢造影動画から下肢全長画像を自動で構築するツールや，AVI・JPG・PDFといった汎用ファイルの管理機能なども新たに標準搭載。豊富な機能でGoodnetをどのようにご活用いただけるか，事例を交えて幅広くご提案させていただきます。

・DICOMビューワ「GoodView」シリーズ
GoodViewはシンプルなデザインかつ直感的な操作性を追求したDICOMビューワでありながら，IVUS像の長軸比較表示，簡易計測機能やファイルフォーマット変換機能など医療現場で求められる多くの声をカタチにした多機能ビューワです。Goodnetの標準ビューワとしてだけでなく単体ソフトウェア「GoodViewPRO（Windows対応単体ソフトウェア）」としても提供しております。

・レポートシステム「G-Record」
Goodnetや院内システムと連携することで検査情報を総合的に管理できる検査管理データベースを提供いたします。新たに遠隔モニタリング自動取込みシステム「REVOLVER」とも連携可能になりました。
各種検査情報取り込みによる誤入力防止や入力時間短縮などレポート入力支援機能にとどまらず，蓄積したデータをいかに活用できるかまで，インターベンショナルデバイスメーカーとしてのノウハウと豊富な実績，経験を活かし自社の専任スタッフが快適な医療環境作りをサポートします。DWHとの連携による患者プロファイルや採血データの取得をはじめ，各種レジストリ入力項目の対応，検査予定表，看護台帳，エコー台帳，バーコードリーダーによる使用物品の入力補助機能の提供実績も多数ございます。

・解析ソフトウェア
主に循環器分野で必要とされる各種検査に対応した解析ソフトウェアのデモンストレーションを行います。

・世界中で広く採用されているQCA，LVA解析システム
Medis Medical Imaging Systems社製「Medis Suite XA」
Pie Medical Imaging社製「CAAS」

・Strain解析等もAIの導入で手軽にできる心エコー画像解析システム
TOMTEC Imaging Systems社製「TOMTEC-ARENA」

・OCT解析，NIRS解析にも対応したIVUS画像解析システム
Medis Medical Imaging Systems社製「QIvus」
Pie Medical Imaging社製「CAAS IntraVascular」

・冠動脈疾患の機能的虚血評価をアンギオ画像のみで低侵襲に行えることで注目を集める
Medis Medical Imaging Systems社製「QFR Research Edition」
※QFR Research Editionは学術研究用プログラムです。臨床診断の目的では使用できません。

・モバイルエコー「ECHOMO™」　
医療現場で求められる「スピーディで確実性の高い穿刺」をサポートするモバイルエコー「ECHOMO™」を紹介します。
タブレットの起動は，約15秒以内のクイックスタートが可能であり，プローブは連続3時間の使用が可能な設計です。
軽量・小型のリニアプローブから得られた情報は，10インチの大型タブレットに，高精細な画像で表示されます。
プローブとタブレット間はWifi通信でワイヤレス接続され，ケーブルの取り回しの煩わしさがありません。
使いたい場面で，使いたい時に，現場間の持ち回りもスピーディにおこなえるデバイスです。