2022-4-15
アゼモトメディカルブース
アゼモトメディカルは,線量管理に取り組む臨床現場の声に応えて開発した医療被ばく線量情報管理システム「AMDS(アミダス)」の新機能を紹介した。AMDSは各種モダリティやPACSから線量情報を収集し,線量の統合管理やJapan DRLsとの比較を容易に行えるシステムで,DRLsの検査名と自院の検査名を自動で紐付けするリンケージ機能が特長である。
現場ニーズに応える新機能の一つとして,リンケージプロトコルのコード(検査名)をユーザーが任意に設定できるようになり,装置や施設によって多様な検査名に柔軟に管理できるようになった。また,従来はすべての検査プロトコロルをDRLsと紐付ける仕組みになっていたが,DRLsと紐付けない選択もできるようになった。これにより,DRLsと比較をしたい検査だけ対象に解析でき,DRLsと自施設のより正確な比較が可能になる。
また,ブースでは,丸紅グループのクレアボ・テクノロジーズ社が4月から販売を開始した人工知能(AI)技術を活用した画像解析ソフトウエア「VIDA Insights」も紹介した。
●お問い合わせ先
社名:株式会社アゼモトメディカル
住所:東京都千代田区神田東松下町17 ファーストビル6階
TEL:03-6271-0829
URL:http://azemoto.co.jp/