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ITEM2018 東洋メディック 取材速報 国内初登場の放射線関連製品群をはじめ,高解像度pQCT装置「Xtreme CT Ⅱ」などを紹介

2018-4-14

東洋メディックブース

東洋メディックブース

東洋メディックは,世界各国の放射線科領域で活躍している放射線診断線量の管理ソリューションや放射線治療関連製品を展示。2018年春から国内発売開始となる製品も数多く紹介された。また,pQCT装置では,ヒト生体CTでは世界最高解像度の画像を低線量で得られる「Xtreme CT Ⅱ」の性能と可能性をアピールした。

ITEM2018では,X線マイクロCTスキャナ「Xtreme CT Ⅱ」の実寸大モデルとワークステーションを展示した。2分で1cm厚を撮影し,146枚の画像を得られる。骨密度に加え,海綿骨や皮質骨の微細構造の解析が可能となる。現在,全世界で約100台,国内では3台の導入実績がある。

新製品の放射線治療用ブラ「Chabner XRT」は,線量吸収を抑えた軽量素材を採用しながらも皮膚マークや骨格部マークの視認性が確保できる。9サイズあり,エクステンダーを使うことで,サイズの微調整が可能である。

線量管理ソフトウエア「Radiation Dose Monitor」は,フランスMedsquare社製のDACS(Dose Archiving and Communication System)ソリューション。検査時の被ばく線量情報を装置やPACSから取得して一括管理することができる。国内初紹介となるシステムだが,世界2000サイトへ導入達成している。

放射線治療装置用2D水ファントムシステム「BluePhantom COMPACT」は,従来品「BluePhantom2」の技術を維持しながら,2Dタンク部分は約1/2のサイズを実現した。コンパクトサイズで軽量化されたことにより,年次QAの効率化に貢献する。

X線マイクロCTスキャナ「XtremeCT Ⅱ」

X線マイクロCTスキャナ「XtremeCT Ⅱ」

 

放射線治療ブラ「Chabner XRT」

放射線治療ブラ「Chabner XRT」

 

線量管理ソフトウエア「Radiation Dose Monitor」

線量管理ソフトウエア「Radiation Dose Monitor」

 

放射線治療装置用2D水ファントムシステム「BluePhantom COMPACT」

放射線治療装置用2D水ファントムシステム
「BluePhantom COMPACT」

 

 

●お問い合わせ先
社名:東洋メディック株式会社
住所:〒162-0813 東京都新宿区東五軒町2-13
TEL:03-3268-0021
URL:http://www.toyo-medic.co.jp/