2018-4-15
アゼモトメディカルブース
アゼモトメディカルは,2018年1月にWIN17から社名変更し,現社名ではITEM初出展となる。医療ソフトウエアの企画・開発・販売や医療コンサルティングを中心に事業を展開しており,今回は医療被ばく情報管理システム「DOORS WEB」を中心に紹介した。代表取締役の畦元将吾氏は同社の方針について,「先生方が望むインターフェースを実現することをめざしています。当社は会社としては新しいですが,スタッフは経験豊富で“中身は老舗”なので,ノウハウを生かして使いやすいシステムの開発に取り組んでいきます」と話す。
DOORS WEBは,自施設の検査状況の管理,被ばく線量管理,他施設と線量や撮影条件を比較参照できる機能を備える。特徴の一つが,施設ごとに異なる検査名を統一化する“Tagging”機能で,これにより他施設と線量や撮影条件の比較が可能になり,自施設検査の妥当性の判断や他施設とのノウハウ共有を実現する。また,平成30(2018)年度の診療報酬改定で新設された画像診断管理加算3の施設要件である被ばく線量管理に活用できる。
クラウド型とスタンドアローン型があり,今回新しくスタンドアローン専用の医療被ばく線量情報管理システムとしてDOORS WEBシリーズ「白虎」も紹介した。白虎でも,保守契約加入により毎年アップデートが行われ,最新のソフトウエアを利用できる。
●お問い合わせ先
社名:株式会社アゼモトメディカル
住所:〒104-0061 東京都中央区銀座2-9-13 GINZA-2-7F
TEL:03-6271-0829
URL:http://azemoto.co.jp