2017-4-16
バルコブース
バルコは,臨床現場に近い環境で製品のパフォーマンスを体験できるよう,ブース内にマンモグラフィ読影室やハイブリッドオペ室を模したスペースを設置して展示を展開した。新製品のデジタルマンモグラフィ画像表示用カラーディスプレイ「Nio Color 5.8MP(MDNC-6121)」と医用画像参照用ディスプレイ「MDRC-1219/1219TS」を中心に,外科用イメージソリューション「Nexxis」などを紹介し,バルコが持つ豊富なディスプレイソリューションをアピールした。
Nio Color 5.8MPは,5.8メガピクセルのカラー液晶パネルを採用し,デジタルマンモグラフィなどに対応した医療用画像表示ディスプレイ。マンモグラフィ表示ディスプレイとしてFDAの認証を取得しており,マンモグラフィで主体となるモノクロ画像はもとより,超音波,MRI,病理といったカラー画像についても1画面での同時観察が可能だ。ディスプレイ本体については,キャリブレーション推奨輝度500cd/m2を,5年間または4万時間保証する。
MDRC-1219 / 1219 TSは,1MPカラーディスプレイの最新機種で,バックライトにLEDを導入したことで輝度寿命が向上したほか,タッチパネルに対応した。
読影室を模したコーナーでは,同社のフラッグシップモデルである「Coronis Uniti」が展示され,実際の読影環境における優位性がアピールされた。また,画像観察をバックアップするサポートツール“Productivity tools”の多彩なアプリケーションが紹介された。
このほか,ハイブリッドオペ室を模したサージカルソリューションコーナーでは,4K画像に対応した手術室用ディスプレイ「MDSC-8131」,「MDSC-8255」が展示されたほか,非圧縮画像伝送ソリューションNexxisのデモンストレーションが行われた。
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●お問い合わせ先
バルコ株式会社
住所:大田区平和島 5-1-1-8F
TEL:03-5762-8720
URL:www.barcohealthcare.jp