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2016-4-16

ネットカムシステムズブース

ネットカムシステムズは，より正確な乳腺診断のサポートに特化した，乳腺画像診断ワークステーション「mammodite（マンモディーテ）」を展示した。mammoditeのモチーフであるヴィーナスが印象的。今回は，実際の操作性をイメージしやすいよう，個別ブースでのデモンストレーションに力を入れている。各ブースでは各社のマンモグラフィ用高精細モノクロモニタ，カラーモニタ，Appleのディスプレイなどをそろえ，より具体的な使い勝手が体験できるようになっていた。

mammoditeは，100％自社開発のワークステーション。日本人女性特有の高濃度乳腺の画像診断におけるマンモグラフィ画像，乳腺超音波画像の読影のためのビューア，レポート作成時のキーボード操作や大きな視線の移動など，無駄な動作や操作を徹底的にそぎ落とすことでストレスフリーな読影環境を提案した。
ビューア，レポート作成画面ともに，直感的に理解できるアイコンデザインを採用しており，導入直後から迷いのない業務の実施が可能となる。

また，オリジナルテンキーを設けることで，検診読影などにおいて頻繁に行う操作は，マウスを必要とせず実施可能である。テンキーの配置や操作内容の自由度も高く，利き腕や施設の検査内容等に応じたボタン内容のセッティングができる。テンキーのバックライトは好みの色に設定でき，暗い部屋で行う読影作業においても，手元やボタン内容が見えにくいという状況を解消している。

乳腺画像診断ワークステーション「mammodite」	オリジナルテンキーで，よりスムーズな操作を実現
iPadでの画像参照が可能