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ITEM2014 ザイオソフト/アミン 取材速報PhyZiodynamicsの機能を既存のziostation2で利用できる「PhyZio Maker」を展示

2014-4-12

ブラックを基調にしてシャープにデザインされたブース

ブラックを基調にしてシャープに
デザインされたブース

ザイオソフトは,同社の独自技術であるPhyZiodynamicsの機能をziostation2で利用可能にした「PhyZio Maker / PhyZio Maker Server」をはじめ,PhyZiodynamicsの技術が実臨床で活用されていることを中心にアピールした。展示では,2013年秋にリリースされたPhyZiodynamicsの機能を,既存のziostation2で利用できるようにした「PhyZio Maker / PhyZio Maker Server」を紹介した。PhyZio Makerでは,PhyZiodynamicsによる動態補完処理とノイズ除去処理の利用が可能で,PhyZio Maker Serverでは,それに加えて距離計測や動態の速度解析が可能になる。そのほか,ziostation2の最新バージョンに搭載予定のアプリケーションとして,「CT心筋血流解析」,「MR心筋T1マッピング」,「Computed DWI」,「ADCヒストグラム解析」などの新機能を紹介。従来のアプリケーションに追加された機能として,昨年のITEM2013で発表された「TAVR術前プランニング」の“自動大動脈・弁輪面抽出/自動弁輪面計測”,「CT肝臓体積測定」に搭載された“非剛体レジストレーション機能”と“サーフェースレンダリング表示”などが紹介された。ブースでは,ziostation2の実機による各アプリケーションの展示,説明のほか,ビデオによるユーザーの声を紹介し,PhyZiodynamics技術の有用性を来場者に訴えていた。

ziostation2で利用可能なPhyZio Maker。PhyZiodynamicsの技術による動態補完,ノイズ除去が可能

ziostation2で利用可能なPhyZio Maker。PhyZiodynamicsの技術による動態補完,ノイズ除去が可能

PhyZio Maker Serverの機能の1つである4Dモーション解析。Dynamic CPRやDynamic ROIなどの計測機能で診断を支援

PhyZio Maker Serverの機能の1つである4Dモーション解析。Dynamic CPRやDynamic ROIなどの計測機能で診断を支援

   
ziostation2の新機能,CT心筋血流解析。心臓CTのデータから左室心筋と冠動脈を自動抽出し評価可能

ziostation2の新機能,CT心筋血流解析。心臓CTのデータから左室心筋と冠動脈を自動抽出し評価可能

同,Computed DWI。2つの異なるb値の拡散強調画像から画像処理でDWIを作成し,高b値の画像を推定して表示可能

同,Computed DWI。2つの異なるb値の拡散強調画像から画像処理でDWIを作成し,高b値の画像を推定して表示可能

   
TAVR術前プランニングに追加された自動大動脈・弁輪面抽出/自動弁輪面計測。ボリュームデータから自動的に弁輪面を抽出,計測が可能

TAVR術前プランニングに追加された自動大動脈・弁輪面抽出/自動弁輪面計測。ボリュームデータから自動的に弁輪面を抽出,計測が可能

ブースでは多くのWSを用意し,PhyZiodynamicsを生かした新機能を紹介した。

ブースでは多くのWSを用意し,PhyZiodynamicsを生かした新機能を紹介した。

 

●お問い合わせ先
ザイオソフト株式会社/アミン株式会社
TEL:03-5427-1921
URL:http://www.zio.co.jp/