2014-3-17
ブースNo.357
●担当者からのメッセージ
今年のシーメンスブースのテーマは「Answers for life.」
シーメンスはより良い臨床アウトカムをもたらすだけでなく,経済性や効率性など医療が抱える様々な課題に対して,人々のLife のために “答え(Answers)” を導いていくというメッセージが含まれています。
●ここが見どころ
実物大の装置を多く展示し,実際施設に設置する際のリアリティをご体感いただけます。また,昨年に引き続き検査環境を模したコーナーを数多く設け,導入後のワークフローも想像できるブースになっています。ブースデザインそのものが「進化」を感じさせる斬新さで,製品プレゼンの見せ方などにも工夫をしています。
●主な展示製品
X線CT装置 Computed Tomography
“Two steps ahead” vs.“Trying to keep up”
新開発のCT 装置とテクノロジーを紹介します。課題である更なる被ばくの低減,造影剤使用量の低減,時間・空間・密度分解能の向上に関して,低電圧撮影が可能となるハイパワー出力・小焦点化を実現した新開発のX線管,チャンネル数を増加させ分解能向上を可能としたStellar Detector の進化型検出器など,新たなCT 検査の可能性を体感いただけます。
磁気共鳴診断装置 Magnetic Resonance
MAGNETOM Aera
70cm ワイドボアデザインと145cm ショートガントリによる開放的な検査環境を実現した 1.5T「MAGNETOM Aera」を展示します。また,MR 検査のワークフローを改善する操作系エンジンDot がバージョンアップしたDotGOのコンセプト展示,また,各種撮像シーケンスの静音化を可能にする静音技術「Quiet Suite」,肝臓撮像の新しいアプリケーションなど,様々な技術をご紹介します。
分子イメージング(核医学) Molecular Imaging
Symbia Intevo
新たな画像再構成技術「xSPECT」を搭載し, SPECT情報の精度が大幅に向上しました。また, SPECT・CTのルーチン検査におけるアイソトープの定量計測 * を実装しています。 Symbia Intevoは,核医学画像診断の将来に貢献します。
* 密封線源を用いたクロスキャリブレーションを活用した計測。
血管撮影装置 Angiography & Interventional X-ray
Artis Q Biplane
血管撮影装置において画像形成の根幹をなすイメージングチェーンを一新。
大容量ハイパワーX線管と,ダイナミックレンジを広げたフラットディテクタが,空間分解能と低コントラスト分解能をさらに高めた3Dイメージングを実現し,血管内治療における微細なデバイスの視認性と,軟部組織の描出能を向上させました。
上記製品をはじめ,最新の画像診断ソリューションをご用意し,お客様のお越しをお待ちしております。
シーメンスブースに関するより詳しい情報は,こちらからご覧ください。>>
www.siemens.co.jp/ITEM2014
●セミナー情報
セミナー名:ランチョンセミナー5
SOMATOM CTが切り開く新たなCTフィールド
- Two steps ahead vs. Trying to keep up -
日時:2014年4月11日(金)
会場:パシフィコ横浜 会議センター「304」
司会:高橋 哲 先生(神戸大学医学部附属病院 放射線部 特命教授)
演者1 伊藤 俊英(シーメンス・ジャパン株式会社 イメージング&セラピー事業本部
リサーチ&コラボレーション部)
演者2 Professor Hans-Christoph Becker, M.D. (Department of Clinical Radiology
Grosshadern Hospital Ludwig-Maximilians University, Munich, Germany)
セミナー名:ランチョンセミナー14
Quiet MR Imaging
日時:2014年4月12日(土)
会場:パシフィコ横浜 会議センター「304」
司会:相田 典子 先生(神奈川県立こども医療センター 放射線科 部長)
演者1 "Quiet MR Imaging"
Dr. David Grodzki(MR Business Management, Imaging & Therapy Division,
Healthcare Sector, Siemens AG)
演者2 "Update in MRI. Quiet sequences and Pediatric MRI"
Professor Thomas J. Vogl, M.D.(Head of the Department of Diagnostic and
Interventional Radiology University of Frankfurt)
セミナー名:ランチョンセミナー25
速度可変寝台連続移動型PET・CT の基礎と臨床応用
日時:2014年4月13日(日)
会場:パシフィコ横浜 会議センター「311+312」
司会:窪田 和雄 先生 (国立国際医療研究センター 放射線核医学科 科長)
講演:村上 康二 先生 (慶應義塾大学医学部 放射線科学教室 教授)
●お問い合わせ先
シーメンス・ジャパン株式会社
住所:品川区大崎1-11-1 ゲートシティ大崎5F
TEL:0120-041-387
URL:http://www.healthcare.siemens.co.jp/medical-imaging