2014-4-11
松井 修氏
(金沢大学)
4月11日(金)の11時10分から,JRS特別講演がメインホールにて行われた。大友 邦氏(東京大学)が司会を務め,金沢大学の松井 修氏が「私の歩んできた放射線医学」と題して講演した。
特別講演では,腹部の画像診断,特に血管,血流画像の研究に携わってきた松井 修氏が,自身の入局時代から現在までの研究成果を紹介。
初期の手探りでの研究に始まり,肝がんにおける多段階発がんの予測についての論文などが紹介され,後半では画像から遺伝子の発現を予測しようとするradiogenomicsについての,現在の研究内容も紹介した。