2012-4-23
リマージュジャパンブース
リマージュジャパンは,昨2011年に,オンラインの機能を強化してリニューアルした医療画像情報ディスク発行システム「Medical Disc System(MDS)」と,新しいタイプのハードディスク・アーカイブ・ソリューション「LAS-Cube」を展示した。(4月13日取材)
●医療画像情報ディスク発行システム「Medical Disc System(MDS)」
CD/DVD/BDの異なる3種類のディスクを搭載可能でIHE PDI規格に準拠した医療画像情報ディスク発行システム「MDS Professional 5400N(以下MDS)」を展示した。ディスク媒体を活用することでフィルムレス化によるコストダウンを実現する。ディスク面印刷においても,独自の熱転写プリンタ技術により,汚れやにじみ,色落ちを防ぎ,長期間にわたってラベルの品質を維持することができる。
また,CD・DVDなどのメディアで紹介先に画像データを持っていく従来の方法とは別に、MDSのユーザー通しであれば、出力したQRコード付きの患者情報証明書を紹介先で読み込むことで,紹介元のMDS内に取り込んである医療画像をオンライン共有することも可能である。QRコードによる画像共有は,地域のネットワークを構築して連携している病院間などでのニーズが増えてきており,今後さらに普及していくことが見込まれる。
◆MDSユーザー間で画像のオンライン共有が可能
●リマージュ アーカイブ ソリューション
アーカイブ用ハードディスクソリューション「LAS-Cube」を展示。PACSや電子カルテの画像等の長期保存で使用するソリューションで、WORM(Write Once Read Many)機能により、データの書き換えができないため,改ざんを防ぐことが可能である。また,RAID5よりも安全性の高いリードソロモン符号化テクノロジーを採用しているため,全12台のハードディスク中,4台まで同時に故障しても運用が止まらない仕組みになっており,安全性がきわめて高い。医療情報を安全である。かつ長期間保存可能である。
お問い合わせ先:
リマージュジャパン株式会社
メディカルセールス ダイレクター
上級医療情報技師 杉原弘恭
TEL 03-5771-7181
http://www.rimage.co.jp/