2022-7-15
放射線部門向けのソリューションの
デモを行ったインフィニットテクノロジー
インフィニットテクノロジーは，主力の「INFINITT PACS 7.0」を中心に，放射線部門向けのソリューションのデモンストレーションを行い，効率的で質の高い画像診断・検査を提案した。
INFINITT PACS 7.0は，マルチモダリティに対応し，クリック数の少ない効率的な読影を可能にする“サークルメニュー”を採用している。「INFINITT AI Platform」により，他ベンダーのAIソフトウエアを読影時に使用しやすくしている。さらに，読影レポートの見落としを防止するための既読管理機能を採用しており，医療安全への配慮もなされている。
また，被ばく線量管理システム「INFINITT DoseM」も紹介した。施設内のモダリティの被ばく線量情報を，造影剤情報も含めて一元的に管理できる。記録されたデータの統計・分析機能も充実しており，グラフでわかりやすく提示することが可能である。これにより，施設内における線量の最適化を図れる。
このほか，ブース内では，レポートシステム「INFINITT Report」，RIS「INFINITT RIS」，放射線治療用PACS「INFINITT RT PACS」，内視鏡部門システム「INFINITT Endo」，DICOMデータと非DICOMデータを統合表示できるゼロフットプリントビューワの“ULite”を紹介した。
読影レポートの見落としを防止する「INFINITT PACS 7.0」の既読管理機能
「INFINITT DoseM」は核医学検査の被ばく線量管理も可能
DICOMデータと非DICOMデータを統合表示できる“ULite”