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東陽テクニカ,感染性廃棄物を自施設内で処理できる「DISPOPAC」をメインに展示

2016-7-15

東陽テクニカブース

東陽テクニカブース

画像医療システムを手がける東陽テクニカは,今回のブースにおいて,2016年から取り扱いを開始した感染性廃棄物を医療機関内で処理できる装置「DISPOPAC」を来場者にPRした。

DISPOPACは,感染性廃棄物を加熱と加圧処理することで,一般産業廃棄物にして,安全に廃棄できる装置。福島県にあるアイパック社が製造しており,東陽テクニカはその販売代理店となった。医療機関内で発生する医療廃棄物の90%は,DISPOPACで処理ができ,有毒ガスが発生することもなく,臭いも抑え室内の空気を清潔に保てる。大型機種の「スーパープレヒーター」は,1日8時間の稼働で最大4000Lの処理が可能。これにより,感染リスクの低減,不法投棄の防止,社会的なイメージ向上といったメリットに加えて,廃棄物を減容して,処理費のコストダウンを図ることができる。スーパープレヒーターの例では,5年で設備投資費を回収でき,耐用年数である17年間の使用で2億円以上の投資効果が見込める。

東京女子医科大学などが導入しており,東陽テクニカでもすでに受注している。

DISPOPACの特長

DISPOPACの特長

 

DISPOPACが医療機関にもたらすメリット

DISPOPACが医療機関にもたらすメリット

 

DISPOPACの処理の仕組み

DISPOPACの処理の仕組み