2014-7-17
ヘルスケア領域を成長分野位置づけ,積極的な事業展開を進める東芝グループ。展示は,東芝,東芝メディカルシステムズ,東芝医療情報システムズ,東芝テック,東芝情報システム,東芝ソリューション販売が,グループの総力を集め開発されたシステム,ソリューションを展示した。東芝メディカルシステムズの医用画像クラウドサービス「Healthcare@Cloud」は,iPadなどのスマートデバイスで画像参照できる機能を紹介した。また,東芝が新たに開発した在宅医療・介護向けSNSサービスもPRされた。これは,音声入力によるつぶやきで,患者や介護者の状態を情報共有するもの。つぶやいた音声も保存できる。画像の添付も可能だ。同じく東芝は,ウエアラブルの生体センサ「Silmee」を展示。Bluetoothで生体情報を自動送信して健康管理を行う。このほか,東芝医療情報システムズは,医事会計システムの新製品「HAPPYRAPPORT」をPRした。
7月16日(水)に行われたプレゼンテーションセミナーでは,心臓画像クリニック飯田橋院長の寺島正浩氏が「新しい専門ドックとしての心臓MRIドック」をテーマに講演した。