2012-7-18
開会式のテープカット
国際モダンホスピタルショウ2012が7月18日に開幕した。会場は東京ビッグサイト(東京都江東区)の東展示棟1・2・3ホールで20日までの3日間の日程で行われる。昨年を上回る317社が出展。国産最大級の医療関連の展示会である。
39回目の今回は「いのちの輝きを! 未来を創る健康・医療・福祉~さらなる連携を目指して~」がテーマ。初日の9時30分からは開会式が行われ,主催者の日本病院会の高橋正彦副会長,日本経営協会の松山栄二理事長,来賓として厚生労働省大臣官房審議官の唐澤剛氏,日本医師会会長の横倉義武氏,日本看護協会会長の坂本すが氏らが出席した。
唐澤氏からは,日本の成長戦略において,医療,介護,福祉は重要な産業分野であり,技術革新が求められているとして,ホスピタルショウがその技術の集まった場となることに期待したいという祝辞が贈られた。また,横倉氏は日本の医療を取り巻く環境が厳しくなる中,多くの課題を解決につながる展示会にしてほしいと挨拶した。坂本氏も超高齢社会になり激変する医療,介護,福祉に役立つ展示会となるよう期待したいと述べた。
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