月刊インナービジョン2013年1月号
月刊インナービジョン2013年1月号
Vol.28, No.1
2012年12月25日発行
- オートプシー・イメージング(Ai)第二弾:普及の実態と適応の拡大
- RSNA 2012 ハイライト TECHNICAL EXHIBITS
定価2,200円(本体2,000円)
※立ち読み=内容の一部をご覧いただけます。(PDF)
シーン別画像診断のいま─社会的要求への対応と課題【Scene Vol.5】
オートプシー・イメージング(Ai)第二弾─普及の実態と適応の拡大─
企画協力:塩谷清司(筑波メディカルセンター病院放射線科科長)
Ⅰ 死因不明社会からの訣別に向けた歩み
1.再び,Aiはなぜ必要か─実施に向けた課題,注意点
山本正二
2.再び,Aiに求められる画像診断とは─新しい知見と診断基準の確立
高橋直也
3.小児のAiに求められる画像診断とは
河野達夫
4.死亡時画像診断に関する政策・制度の現状と方向性
平賀紀行/宮本哲也
Ⅱ オートプシー・イメージング(Ai)で何が変わるか?─現状と課題
1.日本医師会のAiに関する活動と方向性
高杉敬久
2.救急医療・救急医学はAiを古くから必須のものと認識していた
七戸康夫
3.診療放射線技師のAiにおけるさらなる発展を目指して
阿部一之
4.イギリス保健省が発表した死後画像診断サービスに関する報告書
塩谷清司ほか
5.救急外来におけるAiの位置づけ ─新しい死亡診断書(死体検案書)記載様式の提言
阿竹 茂
6.児童虐待におけるAiの位置づけと方向性
吉村 健/金子一成
7.大規模災害時個人識別におけるAiの位置づけと方向性
飯野守男/藤本秀子
8.裁判におけるAiの位置づけと方向性─Ai画像の側面からの考察
巽 信二
9.検視におけるAiの位置づけと方向性
1)病死と事故死の鑑別─誤嚥窒息と浴槽内死亡を中心に
長崎 靖
2)監察医制度のない地域におけるAiの考察─山口大学医学部附属病院における死亡時画像診断の現状
小野 建/松永尚文
Ⅲ オートプシー・イメージング(Ai)の実際
1.筑波メディカルセンター筑波剖検センター
筑波剖検センターにおけるオートプシー・イメージング(Ai)の実際
早川秀幸/塩谷清司
2.東北大学医学系研究科オートプシー・イメージングセンター
法医解剖前CTの有用性─三次元画像が診断に寄与した例を中心に
齋藤春夫ほか
3.島根大学医学部附属病院Aiセンター
Aiセンターの運用方法と1年間の実績
金山秀和
4.長崎大学死因究明専門医育成センター
法医実務における画像診断の実際
村上友則ほか
5.科学警察研究所
白骨死体の鑑定へのX線CT装置の活用─活用例と今後の可能性について
今泉和彦
6.法医放射線医学センター:野口記念インターナショナル画像診断クリニック
画像鑑定業務とネットワーク医療─オンラインとオンサイトの融合システムの実現
佐藤俊彦
Ⅳ オートプシー・イメージング(Ai)におけるITの活用と運用
1.Ai運用に必要なITシステム,ネットワークなど
田中雅人ほか
2.オートプシー・イメージング(Ai)における可視化情報と可触化技術
─OsiriXとiPadによるオープンソース化および 3Dプリンタによる生体質感造形
杉本真樹
3.児童虐待の早期発見・再発防止のための情報基盤
西田佳史ほか
4.撮像に関するさまざまな方法─AiにおけるCT車・MRI車の活用
平川雅之
目次裏
循環器領域におけるziostation2の活用と、カテーテル治療に対する治療支援画像構築
山口隆義(北海道社会保険病院 放射線部)
〈新連載〉
めざせ達人シリーズ〈X線撮影編〉
一般撮影技術を見直そう!〈上肢No.1〉
1.母指CM関節撮影法について その1(radiography of thumb CM joint)
安藤英次
めざせ達人シリーズ〈MRI編 Vol.2〉
MRIはどのように発展してきたか!
22.高磁場への挑戦
巨瀬勝美
めざせ達人シリーズ〈CT編〉
CT徹底解剖─基礎から日常点検まで
56.フォトン・カウンティングの難しさ
辻岡勝美
Prof.Doiの回顧録
Message to the Future 次世代を担う人達へのメッセージ
13.初めての自分の家
土井邦雄
iPhone & iPad impact on healthcare IT
iPhone & iPadが与えるインパクト
第21回 iPhone・iPad向けFileMaker版
薬剤識別支援システム「Drug Identification Support System(DISS)」
木村 敦
IMAGE ANALYSIS SOFTWARE─next advances
次世代の画像解析ソフトウェア
No. 129
AZE VirtualPlaceを用いた術前肝切除シミュレーションの有用性─"肝臓解析"から"新・肝臓解析"へ
三好 篤ほか
Seminar Report
第17回・第18回共催 日本摂食・嚥下リハビリテーション学会学術大会ランチョンセミナー10
4次元で捉える嚥下イメージング
320列ADCTがもたらす嚥下評価の革新
稲本陽子
【PDFダウンロード
】
IVリポート
・第5回 3D PACS研究会
・第2回 JIRA画像医療システム産業研究会
・FileMakerカンファレンス2012
● Information
・第3回 救急撮影技師認定試験
・第20回 日本CT検診学会学術大会
● 市・場・発
● IV EXPRESS(海外論文サマリー)
〈巻末特集〉
モダリティ EXPO
バイヤーズガイド
生体情報システム&周辺機器 編
別冊付録
RSNA 2012 ハイライトTECHNICAL EXHIBITS
【RSNA 2012 Overview】
“Patients First”を大会テーマに患者視点で放射線医学を考える,いままでにないRSNA
【TECHNICAL EXHIBITS REPORT】
Outline
前年より大幅に出展社数が減少する中で“Patients First”につながる製品・技術が多く登場
【TECHNICAL EXHIBITS CLOSE UP】
・GE Healthcare
“at work for a healthier world”をメインテーマに,被検者に優しく,生産性を向上する製品・技術が登場
・SIEMENS
“Answers, visualized.”をテーマにワイヤレス超音波診断装置など最新技術を紹介
・Toshiba Medical Systems
“Improving the Quality of Life”をテーマに,被ばく低減や機能強化によるQOLの向上を図る
・Hitachi
オーバルワイドボア3T MRIを中心に日立グループのヘルスケア事業をPR
・Philips Healthcare
Imaging 2.0のコンセプトを進化させ,診断と治療の距離を縮めるさまざまなアプリケーションを展示
・AZE, Ltd
臨床ニーズに応える読影ビューアとソフトウェア機能を紹介
・FUJIFILM Medical Systems
マンモグラフィのワークステーションなど,デジタル技術を生かした製品をアピール
- 【関連コンテンツ】
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- 第5回 3D PACS研究会,CTCからクラウドサービスまで多様な演題で講演と展示を展開
- 「第2回 JIRA画像医療システム産業研究会」が開催
- ファイルメーカー,FileMakerカンファレンス2012を開催
- 月刊インナービジョン2013年2月号
- モダリティEXPO(医療機器のバーチャル展示会)
- 循環器領域におけるziostation2の活用と、カテーテル治療に対する治療支援画像構築
- No.129 AZE VirtualPlaceを用いた術前肝切除シミュレーションの有用性
- 4次元で捉える嚥下イメージング 320列ADCTがもたらす嚥下評価の革新
- iPhone・iPad向けFileMaker版薬剤識別支援システム「Drug Identification Support System(DISS)」