2017-10-2
東芝メディカルシステムズ(株)は,2018年1月4日に社名(商号)を「キヤノンメディカルシステムズ株式会社」 (英文名:Canon Medical Systems Corporation)に変更し,2018年の新しい年を新たな社名のもとでスタートすることを発表した。
同社は昨年3月に東芝グループを離脱,同年12月にキヤノングループ入りし,統合作業および,社名変更に伴う薬機法等法規対応を進めてきた。必要な諸手続きが完了する目処がついたことをうけ,1月4日に社名変更することを決定した。
同社は1930年の設立以来,世界中の顧客とともに数多くの世界初,国産初の医療システムを開発してきた。現在,世界中の販売・サービスネットワークにより140カ国以上の国々に医療システムを提供し,グローバルに事業を展開している。
キヤノン(株)の医療事業進出は1940年,国産初のX線間接撮影カメラの開発に成功したことに端を発し,現在はデジタルX線撮影装置や眼科検査装置など,イメージング技術を活かした医療機器を開発している。キヤノンの医療事業への強い思いは創業当時から続くもので,さらなる安心・安全な社会を人々に提供するために,メディカル事業の強化を目指している。
同社は,キヤノンの成長を担うメディカル事業の主軸として事業をさらに発展させ,キヤノンメディカルシステムズとしてこれからも経営スローガンである「Made for Life™」の理念にもとづき,キヤノンとの融合により世界の医療に貢献していく。
●問い合わせ先
東芝メディカルシステムズ(株)
広報室
TEL 0287-26-5100
http://www.toshiba-medical.co.jp