2015-1-29
コニカミノルタ(株)は,日本経済新聞社が実施した第18回『環境経営度調査』において,製造業総合ランキング1位を獲得した。
この調査では,企業の環境経営度を「環境経営推進体制」「汚染対策・生物多様性対応」「資源循環」「製品対策」「温暖化対策」の5つの側面から分析し,環境対策と事業成長を両立させる取り組みを評価している。今回は,製造業1,729社を対象にしたアンケート調査が実施され,419社が回答した。
今回の調査で,コニカミノルタは,環境負荷低減と企業価値向上を一体化した環境経営方針・施策の推進,売上高に占める環境配慮型製品(「グリーンプロダクツ」)の比率向上に向けた取り組み,独自の材料技術でPETボトルとガロンボトルを再生して業界で初めて複合機の外装部材に採用した活動などが評価され,「環境経営推進体制」「製品対策」などの側面で高評価を獲得した。また,コニカミノルタが長年培った環境ノウハウを使って,顧客や取引先工場(サプライヤー)の省エネなどの環境活動を支援することで,グループの枠を超えて顧客や社会の環境負荷低減への貢献を図る施策も評価された。
コニカミノルタでは省エネ・省資源などの取り組みを,CO2削減のみならず生産コストや使用原材料の削減につながる事業競争力強化に欠かせない大切な活動として,グローバルに推進していく。さらに今年度から,コニカミノルタグループの生産拠点で成功した環境活動の事例を中国の取引先工場でも環境負荷低減と事業競争力強化の両方に役立てられるよう,コニカミノルタの専門家が現地の工場で省エネ診断を実施し,対策提案にも関わるなどの協働活動を重点的に進めている。
・環境の取り組み
http://www.konicaminolta.jp/about/csr/environment/index.html
●問い合わせ先
コニカミノルタ(株)
広報グループ
TEL 03-6250-2100
http://www.konicaminolta.jp/