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コニカミノルタ,中国と日本の生産拠点が「グリーンファクトリー認定制度 レベル2」を初達成

2013-4-1

コニカミノルタグループでは,生産拠点の環境活動を総合的に評価する制度として,独自の「グリーンファクトリー認定制度」を運用している。このたび,中国と日本の5事業ユニット(生産拠点)が2015年度の達成基準レベル「レベル2」を,内外の生産拠点の中で初めて達成した。

今回「レベル2」を達成した事業ユニットは以下のとおり。

 

「中期環境計画2015」の目標達成を支える取り組みとして2010年1月から全世界で運用を始めた「グリーンファクトリー認定制度」では,「地球温暖化防止」「循環型社会への対応」「化学物質リスクの低減」「生物多様性への対応」などのテーマについて管理指標を定め,2015年度の達成基準「レベル2」と,そのステップとして2011年度に達成すべき基準「レベル1」を設定している。2011年度に世界中の全22事業ユニットが「レベル1」を達成し,以後は「レベル2」達成に向けて事業ユニットごとに環境対応施策を展開してきた。「レベル2」の条件は,2005年度を基準年として,生産原単位でCO2排出量を20%削減,売上高原単位で外部排出物量を50%削減および石油由来資源廃棄物量を50%削減するなどの高い目標値の達成だけでなく,実施のプロセスに関する約250項目からなるガイドラインに基づく評価をクリアすると言う厳しいものである。

このたびグループで初の「レベル2」を達成した5事業ユニットは,2011年度までに高いレベルで「レベル1」を達成した後も,さらなる生産性の向上をめざすなど,環境負荷低減の取り組みを継続的に展開した。また,マザー工場であるコニカミノルタオプトプロダクト社の取り組みを中国のコニカミノルタオプト(大連)社へ横展開して実施し,グループ生産拠点の総合的な環境対応力を強めている。コニカミノルタテクノプロダクト社(狭山)では,生産ラインの構成の見直しなどにより生産エリアを縮小し,照明・空調の最適化を含めてCO2排出量を削減した。コニカミノルタテクノプロダクト社(日野)では,クリーンルームの異物対策によるロス低減などによりCO2排出量を削減した。

 

コニカミノルタホールディングス
広報グループ
TEL 03-6250-2100
http://www.konicaminolta.jp/