2012-10-27
※2012年10月4日発表一部抜粋,翻訳
ギブン・イメージング社は,2012年10月4日,米国のSmartPill Corporation からSmartPill® 消化管モニタリングシステムに関連する資産を600万ドルで買収したことを発表した。SmartPill® は,センサー技術を利用して消化管のpH,圧力,温度を測定する嚥下可能なカプセル。
SmartPill® システムは,胃内容物排出時間や全消化管(胃,小腸,大腸)の通過時間を測定して,胃不全麻痺や慢性便秘などの機能性消化管障害の評価に使用されている。
SmartPill®は,胃不全麻痺と慢性便秘の評価を適用としてFDAおよびCEマークの承認を取得しており,すでにCPTコードも割り当てられている。2013年1月には,特にSmartPill®手技だけに限ったカテゴリーI のCPTコードを取得する。ギブン・イメージング社は,SmartPill® の臨床エビデンスと認知度を高めるための市場開発活動を展開していく予定。
なお,ギブン・イメージング社は,この買収が2012年第4四半期の売上に大きく貢献するとは予想していない。この買収費用は,2012年会計年度の財務諸表で処理される予定。
ギブン・イメージング社は,SmartPill® の将来の成長のために,臨床試験や市場開拓,製造の効率化に投資する予定であり,SmartPill® の売上は2013年度の売上に数百万ドルの増加をもたらすものと予想している。
また,この買収には,2013年から2016年までのSmartPill® の売上に応じた支払いを伴うアーンアウト条項が含まれている。ギブン・イメージング社は,アーンアウトの支払いがあったとしても,重大な影響はないものと予想している。
※リリース全文(英文)
http://www.givenimaging.com/en-us/AboutGivenImaging/InvestorRelations/Pages/PressReleases.aspx
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